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森田先生は出張、学生さんは就活や講義など…残念なことに研究室に全員がそろうということがなかなかないのですが、久しぶりに今日はみんなが勢ぞろいしました。というわけで、全員はが出席している今日の出欠ボードです。みんなが揃うと研究室が賑やかでいいですね。ちょっと狭いですが・・・

核磁気共鳴装置(NMR)は、有機化学、無機化学、分析化学、高分子化学、生化学、製薬、新素材(セラミック、二次電池)などの教育・研究に非常に広範囲に使用されています。大学学部1年生の教科書にも多くの紙面を割いて基礎概念から実際の測定および解析手法が紹介されています。単に、分子構造の解析および未知の化学物質の同定に使用されるだけでなく、製薬・バイオ・食品・化学等の応用分野に加えて、目覚しいスピードで開発・改良が進んでいる有機EL・有機半導体や触媒などの新しい分野にも活用されており、大学における教育および最先端の科学技術分野で欠かせない分析装置の一つになっています。
我々が研究している有機分子を正極活物質に用いた有機二次電池についての最新の研究成果を森田教授がNTSセミナー「正極材改良による次世代リチウムイオン二次電池開発」で発表します。
当地にて森田教授の日本化学会 第33回学術賞受賞のお祝いに、阪大時代の卒業生一同から、受賞題目が書かれた盾と名前入りのペンをいただきました。
8月25, 26日に愛知工業大学 本山キャンパスにて「CREST元素戦略 2016年度第2回森田チーム合同報告会」を行いました。カネカ、トヨタ自動車の研究者を交えて活発な議論が行われました。また、修士過程の学生や学部4年生からの研究紹介も行われました。
愛知工業大学 2016年度 高大連携プログラム 全学年共通講座で、森田教授が「有機物が電池の世界を変える!」という題目で愛知県内の高校生300人に90分の講義を行いました。
応用化学科にて博士前期課程2年生による大学院中間報告会が行われました。当研究室からは安藤さんと鳥居君が参加しました。たくさんの教員や学生さんたちと白熱した議論が展開されました。
5月23日に東京大学総括プロジェクト機構の中村 栄一 特任教授に愛知工業大学にご来訪いただき、特別講義を行っていただきました。化学者として生きていく上でたくさんのためになるお話をしていただきました。
5月23日に東京大学総括プロジェクト機構の中村 栄一 特任教授による特別講義が行われます。主な対象は応用化学専攻とバイオ環境化学専攻の3年生としていますが、最先端の化学研究に関する講演で、他学年・他学科の皆様にもとても勉強になる講義ですので、是非聴講してください。

同志社大学 京田辺キャンパスで開催された、日本化学会第96春季年会に参加しました。森田教授の日本化学会学術賞の受賞講演と表彰式が行われました。写真は表彰式の様子と賞状です。(授賞式の写真を更新しました)
日本経済新聞に、当研究室においてCREST研究で株式会社カネカやトヨタ自動車などと共同研究を行っている、高性能有機二次電池に関する研究成果を紹介する記事が掲載されました。
特任研究員として藤澤香織博士(左・前 ジュネーブ大学 Matile研究室)と小槻賢志博士(右・東京大学 斉木研究室で学位取得)が新たに加わりました。藤澤博士は愛工大で、小槻博士は阪大のテクノアライアンス棟でCRESTプロジェクトの研究に携わります。
大阪大学の川上先生、奥村先生、山口先生らとの共同研究に関する論文が Bulletin of the Chemical Society of Japan に掲載されました。当研究室で開発したトリオキソトリアンギュレン誘導体の中性ラジカル結晶における磁気的相互作用や電気伝導性について、量子化学計算に基づく詳細な解析を行っています。
日本化学会の平成27年度各賞受賞者が公開され、森田教授の学術賞受賞が発表されました。本賞は化学の基礎または応用のそれぞれの分野において、先導的・開拓的な研究業績を挙げた研究者に贈られる賞です。これに伴い、第96春季年会(同志社大学 京田辺キャンパス)において、3月24日に受賞講演が行われます。
1月20~21日に箱根仙石原プリンスホテルにて「CREST元素戦略 2015年度森田チーム会議」を開催しました。玉尾皓平 領域総括や 領域アドバイザーの先生方にも参加していただき、活発な議論が行われました。
Springer社より山本喜久先生(スタンフォード大学・国立情報学研究所)、仙場浩一先生(情報通信研究機構)が編集した、量子情報処理の研究に関する本が出版されました。大阪市立大学の佐藤先生・工位先生および大阪大学 基礎工学部の北川勝浩先生との共同研究に関する総説が2件掲載されています。
Wiley社より首都大学東京の西長 亨 先生が編集をされた、有機分子の酸化還元およびそれに基づく機能に関する本が出版されました。西田博士および森田教授が第6章の安定中性ラジカルに関する部分の執筆を行っています。
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