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2013年のトピックス


  • 森田グループ2011年版 Movie の再生回数が祝 5000回を突破いたしました!!!
    ありがとうございました!!!
    (2013.11.27)


  • 森田グループ2013年版 Movie の再生回数が祝 2000回を突破いたしました!!!
    ありがとうございました!!!
    (2013.11.11)
  • Hydrogen-Bonding Effect on Spin-Center Transfer of Tetrathiafulvalene-Linked 6-Oxophenalenoxyl Evaluated Using Temperature-Dependent
    Cyclic Voltammetry and Theoretical Calculations
    Nishida, S.; Fukui, K.; Morita, Y.Chem. Asian. J.2014, 9, 500-505
    Chem. Asian. J.2014, 9, 500-505 (掲載ページはこちら)

    電子ドナー分子である、テトラチアフルバレンを置換した6-オキソフェナレノキシル中性ラジカルが示すスピン中心移動への水素結合効果についての論文が、Chem. Asian J. の Full paperとして公開されました。我々は、簡便に低温CV測定ができる電気化学セルを独自に開発し、スピン中心移動に関与するレドックス電位の温度による変化の観測に成功し、量子化学計算から溶媒である2,2,2-トリフルオロエタノールとの水素結合効果によりスピン中心移動が促進されることを明らかにしました。是非ご一読ください。
    (2013.11.6) イラストをクリックすると拡大版を表示できます。
  • 2年前に当研究室に短期滞在外国人学生として滞在していた Luise Richter さん (PhD Student, University of Leipzig) を迎え、国際ワークショップを大阪大学 大学院 理学研究科で行いました。Luise Richter さん (PhD Student,University of Leipzig) による招待講演 "Organocatalyzed vinylogous Mukaiyama reactions"に加え、当研究グループのメンバーを交えて、英語での活発なディスカッションが行われました。
    ワークショップ・飲み会の写真はこちら。 (2013.10.22)
  • CREST「元素戦略を基軸とする物質・材料の革新的機能の創出」全体会議に参加しました。
    (平成25年9月21日、22日) 写真はこちら。 (2013.10.22)
  • 8月7日に Professor Martin LEMAIRE (BRANDON UNIVERSITY)を迎え、国際ワークショップ 「2nd International Workshop on Open-shell Molecular Systems」を大阪大学大学院理学研究科で行いました。Professor Martin LEMAIRE による招待講演 “Efforts Towards New Spin-crossover Materials and High-spin Ground State Transition Metal or Lanthanide Ion Complexes”に加え、当研究グループの博士研究員(5人)、博士前期課程学生 (3人) が最近の研究結果を英語で発表し、英語での活発なディスカッションが行われました。
    その他のワークショップの写真はこちら。
    歓迎会の写真はこちら。 (2013.8.8)
  • frontispiece !!
    "Control of Exchange Interactions in π Dimers of 6-Oxophenalenoxyl Neutral π Radicals: Spin-Density Distributions and Multicentered–Two-Electron Bonding Governed by Topological Symmetry and Substitution at the 8-Position"
    Nishida, S.; Kawai, J.; Moriguchi, M.; Ohba, T.; Haneda, N.; Fukui, K.; Fuyuhiro, A.; Shiomi, D.; Sato, K.; Takui, T.; Nakasuji, K.; Morita, Y.
    Chem. Eur. J. 2013 , 19, 11904-11915(掲載ページはこちら)

    当研究室で独自に設計・合成された安定有機中性ラジカルである、6-オキソフェナレノキシル誘導体の結晶構造と固体物性に関する初めての論文が、Chem. Eur. J. の Full paperとして公開されました。これらのラジカルは、フェナレニル骨格への酸素原子導入による電子スピン密度分布のトポロジー的対称性の変化および 8-位の置換基の違いにより、結晶中ではトリ-tert-ブチルフェナレニルと同様にπダイマーを形成しますが、そのπダイマー内交換相互作用は著しく小さくなることが大きな特徴です。是非ご一読ください。
    (2013.8.8) イラストをクリックすると拡大版を表示できます。
  • 森田先生が 「平成25年度 大阪大学総長顕彰 研究部門 (2013 Osaka University Presidential Awards for Achievement in Research)」を受賞しました!!
    大阪大学総長顕彰は、大阪大学に勤務する教員のうち、教育、研究、社会・国際貢献又は管理運営上の業績が特に顕著であると認められた者を顕彰し、大学の一層の発展を期することを目的として行われています。左の画像をクリックすると拡大画面を表示できます。
    平成25年度 大阪大学総長顕彰 受賞者一覧は こちら、 大阪大学HP掲載ページは こちらでご覧になれます。
    (2013.8.6)
  • BRANDON UNIVERSITYから短期招へい研究者として来ましたMartin LEMAIRE 准教授です。
    8月2日から8月16日まで、共同研究を行います。よろしくお願いします。(2013.8.5)
  • Selected Papers !!
    イミダゾール及びベンゾイミダゾール骨格が共役してつながったTTF誘導体と、その電荷移動錯体に関する論文が、Bulletin of the Chemical Society of JapanのSelected Papers に選ばれました!!是非ご一読ください。

    Selected Papers 公開ページはこちら
    "Syntheses, Redox Properties, Self-Assembled Structures and Charge-Transfer Complexes of Imidazole- and Benzimidazole-Annelated Tetrathiafulvalene Derivatives"
    Murata, T.; Yamamoto, Y.; Yakiyama, Y.; Nakasuji, K.; Morita, Y.
    Bull. Chem. Soc. Jpn. 2013, 86, 927-939 Open Access Article
    (2013.7.22)
  • 実験室にガス吸着量測定装置「BELSORP-mini II」が導入されました!
    国内唯一の吸着装置メーカーである日本ベル社製です。日本ベルが独自に開発したフリースペース連続測定方式により、高精度かつ再現性良く粉体サンプルの比表面積、
    細孔分布を測定することが出来ます。
    (2013.7.5)
  • パルス電子ニューテーション法を用いた超微細カップリングを有する弱交換相互作用ビラジカル・トリラジカルのスピン双極子・交換相互作用の決定についての論文が発表されました。
    本研究は、大阪市立大学大学院理学研究科の工位武治特任教授グループとの共同研究で、私たちはTEMPOを基盤としたビラジカルとその磁気的希釈単結晶マトリックス作製のためのホスト分子の合成を担当しました。是非ご一読下さい。

    Pulsed electron spin nutation spectroscopy for weakly exchange-coupled multi-spin molecular systems with nuclear hyperfine couplings: A general approach to bi- and tri-radicals and determination of their spin dipolar and exchange interactions
    Ayabe, K.; Sato, K.; Nakazawa, S.; Nishida, S.; Sugisaki, K.; Ise, T.; Morita, Y.; Toyota, K.; Shiomi, D.; Kitagawa, M.; Suzuki, S.; Okada, K.; Takui, T.
    Mol. Phys. 2013,111,2767-2787 

    (2013.6.24) イラストをクリックすると拡大版を表示できます。
  • トリアンギュレン骨格に2個のジシアノメチレン基と1個のオキソ基を導入したC2対称型の33π共役系を有する空気中でも安定な中性ラジカルに関する論文が、Chemistry An Asian Jornal誌に Full Paper としてアクセプトされ、web 上に公開されました。是非ご一読ください。

    "A Dicyanomethylene-Substituted Triangulene: Effects of Molecular-Symmetry Reduction and Electron-Accepting Substituents on a Fused Polycyclic Neutral π-Radical System"
    Ueda, A.; Wasa, H.; Nishida, S.; Kanzaki, Y.; Sato, K.; Takui, T.; Morita, Y.
    Chem. Asian J. 2013 , 8, 2057-2063

    (2013.6.12) イラストをクリックすると拡大版を表示できます。
  • 当グループに新しく加わったメンバー(宮田博士、菅原博士)の歓迎会を行いました。
    これから共に成長し、高め合っていきたいと思います!歓迎会の様子はこちら。

    (2013.6.10)
  • 研究室に特任研究員の菅原 哲 博士が新たに加わりました。

    (2013.6.3)

  • 「有機中性ラジカル」に関する我々の研究成果が、現代化学2013年(507号)6月号に掲載されました。

    タイトル:「開殻型」有機分子の化学 ― 分子スピン制御による新機能発現へ ―
    西田辰介・森田 靖・工位武治
    現代化学 2013年6月号、p 34–39
    株式会社 東京化学同人
    2013年5月15日出版
    株式会社 東京化学同人 現代化学 ウェブサイトは、こちら。
    (2013.5.17)
  • イミダゾール及びベンゾイミダゾール骨格が共役してつながったTTF誘導体と、その電荷移動錯体に関する論文が、Bulletin of the Chemical Society of Japanにアクセプトされ、web 上に公開されました。是非ご一読ください。

    Syntheses, Redox Properties, Self-Assembled Structures and Charge-Transfer Complexes of Imidazole- and Benzimidazole-Annelated Tetrathiafulvalene Derivatives
    Murata, T.; Yamamoto, Y.; Yakiyama, Y.; Nakasuji, K.; Morita, Y.
    Bull. Chem. Soc. Jpn. 2013 , 86, 927-939
    (2013.5.10) イラストをクリックすると拡大版を表示できます。
  • 理工系専門書出版の株式会社エヌ・ティー・エスから「リチウムに依存しない革新型二次電池」が出版されました!
    西田辰介博士と森田先生がこの本の「第4章 有機二次電池」内の「1.有機分子スピンバッテリーの開発」を執筆しました。
    是非ご一読ください。
    タイトル:「リチウムに依存しない革新型二次電池」
    株式会社 エヌ・ティー・エス 
    発刊日:2013年4月、ISBN 978-4-86469-038-6
    (2013.4.9)
  • 電子的に安定化されたフェナレニル中性ラジカルを合成し、「量子スピンシミュレータ」としての可能性を明らかにしました。有機化学と量子物理をつなぐ研究成果であり、新たな学際領域展開への一つの道筋を提案しています。是非ご一読ください。

    "Hexamethoxyphenalenyl as a Possible Quantum Spin Simulator: An Electronically Stabilized Neutral
    π-Radical with Novel Quantum Coherence Owing to Extremely High Nuclear Spin Degeneracy"
    Ueda, A.; Suzuki, S.; Yoshida, K.; Fukui, K.; Sato, K.; Takui, T.; Nakasuji, K.; Morita, Y.
    Angew. Chem. Int. Ed. 2013, 52, 4795-4799 (DOI: 10.1002/anie.201301435) (2013.4.3)
  • 研究室に特任研究員の宮田 貴裕 博士が新たに加わりました。

    (2013.4.3)
  • オムロン社製のデジタル顕微鏡に Lumenera 社製のデジタルカメラ「INFINITY 1」を取り付けました!
    Windows だけでなく Macintosh でも操作ができる優れものです。動画の撮影もできるので、結晶の色調や形状の変化も捉えることができます。
    (2013.3.28)
  • 「有機中性ラジカル」について、森田先生が執筆した本が出版されました!

    タイトル:有機中性ラジカルのπ電子科学 森田 靖
    株式会社 化学同人 「未来材料を創出するπ電子系の科学」
    出版日:2013年3月30日 
    是非ご一読下さいませ。
    (2013.3.25)

  • 中小企業ビジネス支援サイトJ-Net21に我々の研究成果が掲載されました!!(掲載日:2013年3月21日)
    記事:新エネルギーに挑む企業・研究機関「第32回 レアメタル不要のリチウムイオン電池」(詳細はこちら

    J-Net21は中小企業基盤整備機構が運営する、中小企業のためのポータルサイトです。公的機関の支援情報を中心に、経営に関する Q&A や数多くの企業事例などを簡単に調べることができます。 (詳細はこちら
    (2013.3.22)
  • TCNQ 誘導体をはじめとする閉殻型の電子アクセプター・ドナー分子を活物質に用いた有機二次電池に関する論文がChemSusChem にアクセプトされ、web上に公開されました。
    本研究の結果、電池の出力電圧の分子レベルからの予測が可能になり、有機化学的な観点からの電池設計指針の拡充が期待されます。是非ご一読ください。
    Organic Rechargeable Batteries with Tailored Voltage and Cycle Performance
    Nishida, S.; Yamamoto, Y.; Takui, T.; Morita, Y.
    ChemSusChem 2013 , 6, 794-797 (DOI: 10.1002/cssc.201300010)(2013.3.18)

  • 当研究室の村田 剛志 博士 が2月15日で研究室を離れることになりました。
    新しい環境でのご活躍を研究室一同、心よりお祈りしています。 (2013.2.15)
  • 実験室にDSC Q20(TAインストルメント)が導入されました。
    熱分析装置のメーカーとして、世界的に有名な TA インストルメント社製「示差走査熱量計(DSC)」です。試料の熱の出入りを測定し、相転移・安定性等が分かります。ベースラインがしっかりしていて、数mg のサンプルのごく小さな熱の出入りも、迅速かつ正確に読み取れます。さらに、既に当グループにて活躍中の TG/DTA の装置と組み合わせて使えば、試料に対する熱分析が詳細に行えます。(2013.2.8)
  • 当研究室で行ってきた水素結合型電荷移動錯体に関する総説が、Bulletin of the Chemical Society of Japan の Account ととしてWeb上に公開されました。是非ご一読ください。

    "Cooperation of Hydrogen-Bond and Charge-Transfer Interactions in Molecular Complexes in the Solid State"
    Morita, Y.; Murata, T.; Nakasuji, K.
    Bull. Chem. Soc. Jpn 2013, 86, 183-197 (Accounts)フリーダウンロードできます。(2013.1.31)
    バックカバーをクリックすると拡大版を表示できます。
  • 学部3年の服部一生くんが化学特別実験のため、研究室に仮配属されました。
    (2013.1.8)

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