いよいよというか、とうとうというか、つくばチャレンジへ挑戦することにした。きっかけは、たまたま昨年参加したSI2008でつくばチャレンジ関係のセッションを聴講したのと、大学の先輩との雑談だったのだけれど。そこへ、これもたまたまMRC(マイコンカーラリー)関係で面倒を見ていた学生さんから「来年から一般の部門が縮小になる」との話を聞いて、「それならつくばチャレンジをやってみないか?」と声をかけてOKが出たのが全ての始まりだった。
高校時代にMRCをやっていた人で、現在つくばチャレンジに取り組んでいる人は意外と多いらしい(by 上記の学生さん)。ものづくりが好きな人にはもってこいのチャレンジだよなぁー、なんて思う今日この頃。なにせ、ロボットの機体は作らないといけないわ、制御ソフトは作らなきゃいけないわ…ハードウェアからソフトウェアまで全ての事がそれはもうお腹いっぱい経験できるチャレンジだもんなぁ。
今年度は初参加ということで、メンバーを少数精鋭(?)ということで絞ってみた。立ち上げの年なので、人が多すぎると逆にうまくいかないと考えてのこと。参加メンバーは、教員1名(私)、大学院生1名、4年生2名、3年生2名の計6名。うち4人は工業高校卒で、MRCやら何やらで色々なことを経験している人々。彼らがハードウェア設計の中心となることは間違いないと思われる。その一方で、元々ソフトウェアが専門の私。基本的には、学生さんの教育の一環として立ち上げたのもあるので、あまり手出し口出しはしないつもりだが、一応、制御ソフトの方針は担当しないとな。一から作ったロボットの制御はほとんど経験がないのだけれど、やるしかない!と腹をくくった今日この頃。
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