カーディフからセブン河を渡り、イングランドに入ると、ローマ人が造った「風呂」の町、その名もバースがある。49度の温泉が今でも湧いている。18世紀にはイングランド屈指の観光地となった。ロイアル・クレッセントという名建築もある。
バースからさらに南下するとソールズベリー近郊に有名なストーンヘンジがある。ストーンヘンジの内側のサークルに使用されている33個の粗粒玄武岩(顕微鏡検査によってのみ成分の決定ができる火成岩)は300キロメートル離れた南ウェールズのプレズリーの丘陵地帯から運ばれてきたという。
カーディフから車で南イングランド地方を巡ってみましょう。英国海軍の軍港の町ポーツマスや、英国国教会の総本山、カンタベリー大聖堂を訪れます。
カーディフから行く中部および北部イングランド。ロマン派文人たちがこよなく愛した湖水地方や大聖堂を訪ねます。
ウェールズの古城が美しい写真と解説付きで楽しめます。ウェールズの城に関するクイズ付き。かなり難しい。お薦め!