当研究グループの新しい論文が当研究グループの新しい論文がWILEY-VCH社の国際有機化学系誌であるAsian Journal of Organic Chemistryに掲載されました。
トリオキソトリアンギュレン(TOT)に3つのベンゼン環を縮環して、π共役系をさらに拡張した新規中性ラジカル設計・合成し、その電子スピン物性を明らかにしました。この中性ラジカルは空気中でも高い安定性を保っており、さらに電子スピンが分子骨格全体に広く非局在化していることを理論的・実験的に解明しました。また、分子間で強く相互作用することを実験的に示しました。
論文題目:π-Expansion on a Polycyclic Stable Neutral Radical: Synthesis and Physical Properties of a Benz-annulated Trioxotriangulene Asian Journal of Organic Chemistry, 2025, 14(DOI: 10.1002/ajoc.202400690)> リンクはこちら
(2025.3.17掲載)
東海コンファレンス 2024 in 名古屋 開催報告
2025年2月4日(火)に愛知工業大学の本山キャンパスにて、日本化学会東海支部主催の「東海コンファレンス2024 in 名古屋」を開催しました。
「新分子、新手法を起点とした基礎学術と産業応用への挑戦」とのテーマを設定し、有機分子や金属錯体の分子レベルでの設計・合成と機能発現に関する新規基礎学術とその産業応用を見据えた挑戦の現状を、それぞれの研究分野で世界を先導する5名の著名な先生方に、基礎的な研究背景から最先端の成果までハイレベルな講演をしていただきました。学生さんや大学・研究機関の研究者に加えて企業の研究者も含め80名の関係者が一同に集まり、盛況のもとに会を終えることができました。本コンファレンス開催世話人としてこの場を借りて深く御礼申し上げます。