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  • 新しい論文が公開されました

    当研究グループの新しい論文が日本化学会の国際総合化学誌であるChemistry Lettersに掲載されました。
    トリオキソトリアンギュレン(TOT)をσ結合で2量化した中性ジラジカル種を合成し、その電子スピン物性を明らかにしました。このジラジカル種は空気中でも高い安定性を保っており、2つのTOT骨格間に強い電子的相互作用があることがわかりました。特に、2つの電子スピン間には2J/kB = 1000 K程度の非常に強い反強磁性的相互作用をしていることが量子化学計算および実験的に示されました。

    論文題目:Spin–spin interaction in a highly stable neutral diradical: σ-boned dimer of trioxotriangulene
    Chemistry Letters, 2024, 53, upae030.(DOI: 10.1093/chemle/upae030)> リンクはこちら

    (2024.2.27掲載)
  • 新しい論文が公開されました

    当研究グループの新しい論文が英国 王立化学会の国際総合化学誌であるChemical Communications誌に掲載されることが決まりました。
    グリッドスケール用の大規模エネルギー貯蔵システムの一つであるレドックスフロー電池(RFB)の有機負極活物質として、イミダゾール骨格を縮環したベンゾキノン誘導体を設計・合成し、その電気化学挙動の調査とRFB試験セルを用いた充放電試験を行いました。その結果、この活物質は中性〜アルカリ性のpH域で動作可能であり、1.0~1.1 Vの電池電圧をもつことを明らかにしました。さらに、200回以上(8日程度)の充放電を繰り返しても顕著な容量低下を起こさない、高耐久性な水系有機RFBを実現しました。

    論文題目:Benzoquinone-Imidazole Hybrid Organic Anolyte for Aqueous Redox Flow Battery
    Chemical Communications, 2024, 60, 878-880.(DOI: 10.1039/D3CC04840C)→ リンクはこちら

    (2023.12.19掲載)
    (2024.1.19更新)

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