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生津研究室とは?
当研究グループでは、マイクロ・ナノデバイスに用いられる材料に関連する研究を中心に行っています。優れたオリジナリティと高いクオリティを目標に掲げ、社会・産業に役立つ研究を目指しています。私たちは研究を通じて学生と真摯に向き合い、教育を行うことで、優れた人材の輩出を心がけています。
 

実学教育
研究室では、社会に出た後で必要な「仕事力」を鍛えることにも力を入れ、「期限を守る」「メールに返信をする」などを学生に厳守させています。教授が昼夜を問わず学生にメールを送るのも当たり前です。学生は日々鍛えられ、研究を通じて人間力も磨いています。

研究室の学生がスゴイ!
大学に入るまでの人生は、学力=偏差値で評価されてきた学生たち。しかし、この後の人生は個々の「仕事力」が大切。どの大学の学生よりも優秀と言われる学生を育てるのも、研究室の務めであり、頑張る学生こそが研究室の財産です。


 



研究室概要

電子デバイスやMEMS/NEMS(Micro/Nano Electro Mechanical Systems)に用いられる「マイクロ・ナノ材料」に関連する研究を行っています。

研究テーマは、

1.機能性材料の作製
2.微小材料の評価技術開発
3.顕微鏡・観測技術の開発
4.デバイス開発

に大別できます。

最近では、薄膜材料の成膜、評価、分析に係わる技術開発や、機能性薄膜などの特殊材料の特長を活かしたデバイスづくり、自己発熱機能を持つナノ粒子の開発などを行っております。

教育面では、材料力学などの座学や、機械製図、機械創造セミナーなどの実験・演習科目を担当しています。

 


 

学部生へ
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生津研究室は,電子顕微鏡の中でナノ(=10-9)やマイクロ(=10-6)サイズの機械構造物を創ったり,強度を測ったり,そして,材料を小さくすることで新たな機能を持たせたり,等,“小さい材料”に係る研究を行っています.“小さい材料”と聞くと地味な印象を受けるかもしれませんが,皆さんの身の回りにある携帯電話やパソコン等の電子機器,自動車や飛行機等の輸送機器,等に多用されています.
マイクロ・ナノサイズの材料は,材質が同じでも,大きなサイズのときと異なる性質を示すことがあります.例えば,単結晶シリコンの強度は,ナノサイズになると10GPaを超え,これはミリサイズの数十倍です.このような“小さい”ことがもたらす新たな特徴を独自の実験技術を使って詳しく調べ,新たな発見や新材料開発等に繋げることが生津研究室での研究の醍醐味です.
生津研究室には,走査電子顕微鏡(SEM)や集束イオンビーム装置,半導体加工装置,準クリーンルーム等の最新機器や施設があります.加えて,SEM内でカーボンナノチューブ等のナノ材料をマイクロマシンの力を借りて引張試験する独自の実験技術が多数あります.
生津研究室で,顕微鏡を介してしか見えない「マイクロ・ナノワールド」を体感し,愛工大発のユニークな研究をしてみませんか?

 
 
 
 
 
 

企業の方へ
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生津研究室では,マイクロ・ナノデバイスに関連する材料の作製・評価を中心に研究活動を行っています.材料作りでは,自作のスパッタリング装置を用いた機能性薄膜の開発や,発熱機能を持つナノ粒子の作製等を主な仕事にしています.材料評価では,薄膜やナノ構造材料の機械的特性を正しく計測するための独自技術開発や,デバイスの信頼性評価に係わる研究を行っています.
私たちの研究が,我が国の安心・安全な社会構築に少しでも役立てば幸せです.皆様に使っていただける材料や技術を構築していくこと,皆様がお困りの技術課題を共に解決していくことが,私たちの喜びです.そして,研究を通じて学生と共に“仕事”をし,仕事に対する心構えや厳しさを学生に教え,結果が得られたときの喜びや達成感を共に味わい,国際社会に十分貢献できるだけの知識・技術・耐力を備えた,優れた人材が輩出することを重視しています.
私たちの教育に対する考え方や研究にご興味をお持ちの方は,お気軽にご連絡下さい.生津研究室一同,皆様とお仕事をご一緒できることを楽しみにしております.