河辺 義信
「自分の書いたプログラムにバグがないことを,どうすれば保証できるのだろう?」「最近はインターネットで買い物ができて便利だけど,安全性に問題はないのだろうか?安心させてくれるといいのだけれど…」...こうした疑問に答えるのが,さまざまなコンピュータシステムの正しさを証明する手法,フォーマルメソッド(形式手法)です.たとえば,インターネット電子投票システムから個人情報漏洩が起きないことを,フォーマルメソッドで証明できます.我々の研究室では,セキュリティプロトコル・ウェブサービス・分散システム・組み込みソフトウェアなどを,正しく・安全に作る技術を研究しています.なかでも,匿名性(個人情報が漏れないこと)の検証理論や,通信プロセス理論に基づくネットワークプログラミング言語の開発,分散システム・アルゴリズムの形式検証に,力を入れています.
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准教授 河辺 義信
メールアドレス
研究室の名称 情報基礎理論研究室
専門分野
フォーマルメソッド(形式手法) セキュリティ検証
担当授業科目
プログラミング及び演習 論理回路
所属学会 ACM
日本ソフトウェア科学会 電子情報通信学会
研究分野
取得学位 工学博士(1997年 名古屋工業大学)
自己PR
教育・研究基本方針
学生に向けたメッセージ
高校生、受験生に向けたメッセージ