谷本 隆一

環境、安全に軸足を置き、消費者・ユーザーの立場で自動車の教育と研究を行っています。環境問題として、フォーミュラカーのレストア技術、エコラン参戦マシーンの製作、電気自動車の製作、V8エンジン・オートマチックトランスミッション・CVTのカットモデル教材の製作、走行抵抗&ころがり抵抗に関する研究などのテーマに取り組んでいます。 安全関係として、大型トレーラ・バスの転倒事故防止に関する研究、自動車の車両火災防止に関する研究、自動車のシート・シートベルトに関する研究、電気自動車の危険な静寂に関する研究、電動式車椅子の安全性の研究、電気自動車の風防に関する研究などのテーマに取り組んでいます。

操作パネル 研究室一覧 前へ 後へ
教授 谷本 隆一
専門分野 自動車工学
振動・騒音 機械設計
担当授業科目 機械力学Ⅰ・Ⅱ
自動車工学概論 先進自動車工学
所属学会
日本機械学会 自動車技術会
取得学位 工学博士(2003/04 名古屋大学)
自己PRメッセージ
自動車会社で30年間、ワンボックスカーの振動騒音、EV・福祉・積載車両の各種実験、内装・ボデー設計など、ものづくり現場で研究を行ってきました
教育・研究基本方針
本物の自動車を使った体感教育をおこない、日本のものづくりのこころと最新の自動車技術を学び、創造性のある、こころ豊かな機械技術者を育成したい
在学生に向けたメッセージ
ものづくりで一番大切なのは、人に愛され、感動を与える製品を創る前に人に愛される「人間」になること。人に感動を与える「生き方」をすること
高校生,受験生に向けたメッセージ
これからの機械工学は、機能目標の達成だけでなく、環境と安全に配慮した取り組みが大切。この困難な課題に、皆さんの独創とチャレンジを期待しています