現代のエンジニアに要求される「ものづくり」のプロセスを、実際の「開発」に即した形で学ぶ「活きた技術力」が身につく独自の実学プログラムです。
これまで個々に分かれていたプログラムを統合し、2年次〜3年次を通して、実際の開発プロセスに即した連続性のあるプログラムで学ぶことにより、真の実践力を養うものです。具体的には、要求仕様に応じて、コンピューターシミュレーション(数値解析)を取り入れた「設計」を行った上で図面化し、それを自分の手で実際に「製作」して、さらにその性能の「評価」まで行う統合プログラムです。これによりエンジニアに必要な開発能力を身につけることができます。
これは、大型コンピューターをいち早く導入した計算センター・情報教育センターと、機械学科の大規模な機械工作ファクトリーが学内にあることで実現できる本学独自のプログラムであり、カリキュラムの一つの大きな柱になっています。