高木 誠
ナノテクノロジーは、高精度で高機能な機械システムや、環境にやさしい機械システムを実現する上で必要な、将来を担う重要な技術分野です。当研究室では、ナノテクノロジーに関わる材料分野の研究を進めています。具体的には、マイクロマシンやその生体応用等で重要な微小荷重・微小面積下の摩擦摩耗(ナノトライボロジー)、ナノメートル(100万分の1ミリ)レベルの超微細加工技術、微小構造体の作製技術等に取り組んでいます。これらの研究には、各種電子顕微鏡、走査プローブ顕微鏡、集束イオンビーム装置等の先端的な研究設備を駆使しています。
【写真】電子顕微鏡内で、ダイヤモンド針により微小な力で新素材「金属ガラス」を引掻き、その摩擦プロセスを高倍率でリアルタイムに観察
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教授 高木 誠
専門分野 材料工学
材料科学 材料評価
担当授業科目  
機械材料 材料工学
所属学会 日本金属学会
精密工学会 日本機械学会
取得学位 工学博士(1991/03 名古屋大学)
自己PRメッセージ
新たな視点と発想をもとに研究等を地道に遂行して、色褪せない成果を出すことで、社会や文化に貢献したい。
教育・研究基本方針
時代を見据えつつ普遍性を基本にして、能力を引き出す教育やオリジナルな研究を一歩一歩進めていく。
在学生に向けたメッセージ
高い志とチャレンジ精神を持って目標に挑戦し、自分を信じて、失敗を糧にこつこつと積み上げていって下さい。
高校生,受験生に向けたメッセージ
みなさんにはそれぞれ秘められた能力があります。これまで気づかなかったり現れていないその能力を、研究や教育を通して引き出したいと思います。