三宅 慶明
1.機械工学科では、人力飛行機の研究に取り組んできており、夏に琵琶湖で開催される鳥人間大会に2007年から参加しています。この飛行機は長さ約8m、幅約28mという大きなものですが、重量が約34kgという超軽量の飛行機です。実際の航空機と同様の空気力学、構造力学、飛行力学、制御工学、推進工学等を元に、卒業研究を行う4年生が中心になり、同好会メンバーも協力して機体の設計・製造、飛行試験等を行います。
2.人力飛行機の課題はパイロットの操縦訓練です。飛行安全の観点から、陸上での試験飛行では、あまり大胆な飛行試験や訓練を行うことはできません。そこで、フライトシミュレータ技術動向の調査研究、人力飛行機を模擬できる柔構造航空機のリアルタイム数値シミュレータの研究開発を実施してゆきます。
2.人力飛行機の課題はパイロットの操縦訓練です。飛行安全の観点から、陸上での試験飛行では、あまり大胆な飛行試験や訓練を行うことはできません。そこで、フライトシミュレータ技術動向の調査研究、人力飛行機を模擬できる柔構造航空機のリアルタイム数値シミュレータの研究開発を実施してゆきます。