北川 一敬
無人飛行機,ロケット,RCカー,昆虫の飛翔や魚の遊泳など,航空宇宙分野から生物流体に至る流体力学の研究を行っています.高速流れの研究では,高速飛行する飛行機,宇宙飛行体に発生する抵抗力(衝撃波)の発生機構の解明,ロケット,スペースシャトル,カプセル等が惑星大気圏に再突入する場合,高温高速流れの現象,衝撃波が建物に衝突した場合の伝播機構をコンピュータによる数値シミュレーション及び高速測定テクニックを用いて流れの特性を調べる研究,秒速8km/sの気流中を飛行する飛翔体の抵抗力計測の為の小型・高速応答の加速度センサーシステムの開発を行っています. 低速流れの研究では,昆虫の飛翔を最新の測定テクニックを用いて翼の運動,空気流れの可視化とシミュレーション,無人飛行機翼の空力特性,RCカーがどのようにすれば速く走れるかという空力特性を調べています.
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教授 北川 一敬
専門分野 航空宇宙工学
空気力学 数値流体力学
担当授業科目 流体力学1
流体力学2 空気力学
所属学会 国際衝撃波学会
日本流体力学会 日本航空宇宙学会
取得学位 工学博士(1995/03 愛知工業大学)
自己PRメッセージ
独創性・新規性から最先端の研究を行い,機械工学・航空宇宙工学の発展に尽くしたいと思います.
教育・研究基本方針
学生皆さんに,わかりやすく,興味を持ってもらえる講義をすること.何でも疑問を持ち,新しい発想・独創的手法を考え出して,研究をすること.
在学生に向けたメッセージ
大学内で必ず友達を見つけましょう.そこで,コミュニケーションを取ることができ,色んな問題に直面した時,解決への道が開け,新しい発想が生まれます.
高校生,受験生に向けたメッセージ
機械工学は,自動車,航空宇宙,工作機械,食品,薬など既存の製品を作り出す機械を設計し作ったりします.皆さんの発想で新しい機械や装置を作りましょう.