平松 誠治
走ることを目指して、二足方向ロボットの開発を行っています。物体を動かすときに求められる力はその質量と加速度に比例するので、決まった運動をさせたい場合には、質量が軽いほうが小さな力で運動が実現されます。二足歩行の場合、歩き初めや曲がるときを除けば胴体は慣性運動しています。片や足先は一歩進める毎に加速減速を繰り返します。よって、加速が繰り返し行われる脚部末端の慣性質量は小さな方が二足歩行にとって都合がよいと考えられます。このことは、より大きな加速を繰り返す走行時にはなお更であると考えられます。そこで、相対的に脚部末端の慣性質量を小さくなるように、モータなど質量の大きなものを胴体側に寄せた二足歩行ロボットの製作しています。
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講師 平松 誠治
専門分野  
制御工学 ロボット工学
担当授業科目 電気工学
制御工学2 コンピュータ応用
所属学会 電子通信情報通信学会
   
取得学位 工学修士(1993/03 名古屋大学)
自己PRメッセージ
コンピュータやディジタル回路を中心にロボット等の制御の研究を行っています。
教育・研究基本方針
基礎を重視、ただ知識として覚えるだけでなく、知恵として使えるようになることを目指しています。
在学生に向けたメッセージ
線形代数・微分積分・確立統計・力学・電磁気学は、工学の基礎科目として重要ですので、正しく理解しておくようにしましょう。
高校生,受験生に向けたメッセージ
機械製品には言うに及ばずその製造過程まで、今日、コンピュータは機械にとって必要不可欠に成っています。これらを勉強してみませんか。