耐震実験センター概要
所有する載荷装置
実験実績
耐震センター利用について
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所有する載荷装置
MTS社製油圧式アクチュエータ |
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装置基本仕様
1000kN動的加振機仕様(同一仕様の加振機を2台)
- 静的最大加振力 : 約1400kN 動的最大加振力 : 約1000kN
- 加振機最大変位 : ±400mm(トータル800mm)
- 加振機両端 : スィベルヘッド,スィベルベース付き
- ロードセル : 約1500kN型 疲労試験用ロードセル付き
- サーボバルブ : 1500L/分型を2台1本の加振機に取り付け同期制御.制御最大流量;3000L/分(加振機1台当り)
- 予想寸法 : 全長 約4.22m(ピストンが中央にある場合).約4.63m(最大ストローク時),約3.81m(最小ストローク時)
- 想定重量;約4〜4.5tf程度
250kN動的加振機仕様
- 静的最大加振力 : 約250kN 動的最大加振 : 約200kN
- 加振機最大変位 : ±200mm(トータル400mm)
- 加振機両端 : スィベルヘッド,スィベルベース付き
- ロードセル : 約250kN型 疲労試験用ロードセル付き
- サーボバルブ : 680L/分型を1台1本の加振機に取り付け.
- 制御最大流量;680L/分(加振機1台当り)
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油圧供給室(ポンプ室) |
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- 油圧供給源:
- 700L/分 吐出型2台(トータル1400L/分)
- アキュムレータバンク:
- 神戸海洋気象台の記録波形の最大速度加振時に必要になる不足流量を補完する形で作動.
- 油圧制御マニホルド:
- 2台の加振機へ送る油圧を同時に制御できる高流量型のサービスマニホルドを1台想定.油圧のオン,オフ,非常遮断,低圧高圧の切り替え等の制御機能を有している.
- 油圧配管
- 約30m程度の油圧配管を想定.基礎地下部の外周部に配置し2個所程度の取り出し口を基礎地上部に設ける.
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理研精機社製ジャッキ(4000kN,2000kN,1000kN)
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- 4000kNジャッキ
- 装置基本仕様
- シリンダ能力 圧縮 4000kN
引張 2000kN
- シリンダストローク
最大1000mm
- シリンダ台数 8台
(4台を1組として2式)
- 使用圧力 70MPa
- 制御方法 変位
- 制御能力 3mm/sec(最大)
- 制御精度 ±0.3%FS以内
- (変位,収束時)
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- 2000kNジャッキ
- 装置基本仕様
- シリンダ能力 圧縮 2000kN
引張 1000kN
- シリンダストローク
最大 800mm
- シリンダ台数 2台
- 使用圧力 54.0MPa
- 制御方法 変位
- 制御能力 6mm/sec(最大)
- 制御精度 ±0.3%FS以内
- (変位,収束時)
- 1000kNジャッキ
- 装置基本仕様
- シリンダ能力 圧縮 1000kN
引張 500kN
- シリンダストローク
最大 600mm
- シリンダ台数 4台
- 使用圧力 55.5MPa
- 制御方法 変位
- 制御能力 12mm/sec(最大)
- 制御精度 ±0.3%FS以内
- (変位,収束時)
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門型フレーム |
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理研精機社製4000kNジャッキ× 8基と組み合わせて,最大32000kNの圧縮試験が可能となる.
詳細図
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免震型実験反力床 |
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本学で開発した,鋼管ねじりダンパー
- 免震ゴム支承:
- 寸法250mm×250mm×100mm、個数64、内部は厚さ16mmのゴムが3層、2mmの鋼板(SS400)が 2枚、
22mmの鋼板(SS400)が2枚。実験床等の鉛直荷重を支える。
通常の実験を行う際に発 生する微小振動を吸収する。
- 鋼管ねじりダンパー:
- 材質STK400、板厚4.5mm、外径114.3mm、個数32。地震動のような大きな力が作用する時、
ある一定以上の荷重が免震装置に作用すると機能し始める。 ダンパー1基の性能は、
最大荷重38.7tf、最大変位90mm、設計最大変位75mm、最大ねじり角±48.1°、等価減衰51.2%
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