真清寺(しんせいじ)
正式名称 古城山 真清寺(しんせいじ)
開山 西暦1612年(慶長17年) 浄土宗西山深草派
所在地 五井町中郷八八番地
五井城の城跡に立つ小さな寺で、創建以来の建物は400年近い風雪にさらされて老朽化し、まさに古寺らしい雰囲気となっている。特筆すべきは、五井城の城門だったとも伝えられる古雅な山門で、数十年前までは両側に袖もあったが、今は失われている。また、応急修理はされているが、依然、傾いている。市内有数の古建築である本堂とともに、貴重な文化財である。未だに文化財としての認定がなされず、崩壊の危機にされされている。建築学上重要であることを認識し、公共の立場からの完全な修復が望まれる。蒲郡町誌によれば、開祖「鳥雲傅跋和上」とある。
真清寺
Shinseiji Temple (Build on the Ruins of the Old Castle)
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