常円寺

 正式名称 松林山常円寺(じょうえんじ)
 開基 西暦980年(天元三年)
 開山 西暦1677年 真宗大谷派
 所在地 五井町堂前八番地 

 西暦980年、三河の国、吉良(きら)岡山城主、多田満仲の子供が、天台宗比叡山で修行し、源賢という名前で五井に寺を建てた。創建時代の名称は、松林山合伝院大燈寺。1235年、鎌倉時代の初めに、梶原景末(かじわらかげすえ)の子景永(かげなが)が、親鸞の弟子になった。宗派を真宗に改め、寺の名前も松林山善妙寺とした。1677年には、名前を常円寺に変えた。寺ができてから約1000年間、住職はずっと多田家が受け継いでいる。


常円寺本堂
Main Building of Joenji Temple
 

 多田鼎の像
Famouse Buddist Kanae Tada

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