2004年度後期 土木環境工学(昼)成績

得点分布のグラフ


総評

 前期の生態学でも指摘したが、記述問題において、 授業で板書した文例をそのまま書けばよい部分は書けても、 自分で考えて書く必要がある部分はほとんど書けない、という者が目立った。 文章を書くことが苦手な者は、たちまちは就職活動にひびくので、 意識して努力し、改善してほしい。  一方、多くの者は授業をよく理解しており、簡単な文章であれば、 わかりやすくていねいに書けるようになってきていると感じる。 今後も引き続き努力してほしい。
 また、昨年度から気になっているが、 出席率が良いのに試験ができない者がいる。 授業に出席していながら、話を聞いていないのではないかと心配する。 もし、自らの受講態度をふりかえってみて、話を聞いていなかったと 思い当たる者は、反省して改めることを強く勧める。 内田の授業程度の話を理解することができない、 あるいは理解しようとする気が起こらない者は、 社会に出たらすごく苦労するおそれがある。

各評価ごとのコメント

・A評価
 授業をよく聞いて少なくともあらすじはよく理解していると思われる。 とくに、その中でも成績上位の者は文章がていねいできちん書けている。

・B評価
 授業をよく聞いていなかったか、あるいは出席率が低かったため、理解が十分でない。 あるいは、理解したことを文章に的確に記述することができていない。 しかし、基本的な考え方はよく理解している。

・C評価
 授業内容の理解がかなり不足している。あるいは、理解していてもそれを文章に記述することがうまくできていない。 しかし、最低限度の理解には達していると認められる。

・E評価
 授業内容の理解がはなはだ不十分で、しばしば基本的な考え方を取り違えている。 授業にほとんど出なかったか、あるいは出ていてもほとんど聞いていなかったためと思われる。 話しておいた通り、再試験は行わず、単位を取得したい者は再履修をしてもらう。


 答案の返却を希望する者は、eメールで内田に申し出よ。 内田の研究室前の箱に出しておく。

配点(100点満点)
・試験 78点
  問1 各3点、計30点
  問2〜4 各16点、計48点
  (問2〜4の記述問題の採点基準:「、。」がない,各問で-2点;誤字・脱字,1件につき-2点; 指定されたことばを使っていない,-4点)
・出席点 各1点、計11点
・行事参加点 計11点
  10月16-17日 大学祭工科展メンバー 2点
  10月21日   ITS市民見学会 4点(参加1点、レポート3〜1点)
  11月17-18日 建設技術フェア 4点(参加1点、レポート3〜1点)
  12月6日   特別講義 参加1点

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