2001年前期 自然生態学 成績
得点分布のグラフ
総評
昨年と比べ全体的に試験の得点が低かった。
これは、選択問題の選択肢を2問から3問に増やしたこと、記述問題の採点基準を厳しくしたことによると考えられ、
学生諸君の理解度は前年とほぼ同様と感じられる。
今後も、マスコミを通じて、あるいは卒業後の自身の仕事を通じて、
多すぎるほど自然環境について情報を得ることになると思うが、
内田の授業で身につけた自然の見方を思い出して、的確な判断を心がけてほしい。
各評価ごとのコメント
・A評価
授業をよく聞いて少なくともあらすじはよく理解していると思われる。
自然環境の成り立ちについての浅薄な誤解も少ない。
・B評価
授業をよく聞いていなかったか、あるいは出席率が低かったため、理解が十分でない。
しかし、自然環境の成り立ちについての致命的な誤解はほとんどない。
・C評価
授業内容の理解がかなり不足しているが、最低限度の理解には達していると認められる。
・E評価
授業内容の理解がはなはだ不十分で、しばしば自然環境の成り立ちについて致命的な誤解をしている。
授業に出ていてもほとんど聞いていなかったか、あるいはほとんど出なかったためと思われるので、
再試験は行わず、単位を取得したい者は再履修をしてもらう。
なお、C評価、E評価の者には、記述問題を自分で考えて書いておらず、
ノートやコピーなどの文章を丸写ししているだけの者が多い。
そのように、常に頭を使うのを避ける、という生活態度は、在学中だけでなく、卒業後の社会生活にも、
重大な悪影響を及ぼすおそれがあるので、すぐに直すように。
自然生態学のページへ戻る
内田臣一ホームへ戻る