GRICへの接続(ザウルス)


Terminal(Terminal Prompt、ターミナルプロンプト): Enabledの場合の設定方法です。
アイゲッティ(MI-P10-S)を例に説明します。

 
設定

STEP1:新規接続先の設定

 接続先の新規入力画面を開きます。
 「接続先」、「よみ」に適当な名前を入れます。
 「電話番号」を入力します。

STEP2:接続条件ー「基本1」の設定

 接続条件で「基本1」を開きます。
 
 「コネンクションID」、パスワードを設定します。
 通常コネクションIDは日本国内で加入プロバイダを利用する時のIDとは異なります
 また、パスワードも異なることがあります。
 各プロバイダのGRIC接続時のコネクションID、パスワードはこちらにまとめてあります。
 
   ・各プロバイダのGRIC使用時のコネクションID、パスワード
 「ネームサーバ1」と「2」を以下のように設定します。

 
  DNS1、DNS2(DNS Address1、DNS Address2、DNSアドレス1、DNSアドレス2)に
    「0.0.0.0」以外の数値がある場合:
「ネームサーバ1」と、「ネームサーバ2」にその値を入力
(片方しか数値が無い場合は、ネームサーバ1と2に同じ値を入力)
  DNS1、DNS2(DNS Address1、DNS Address2、DNSアドレス1、DNSアドレス2)に
    「0.0.0.0」以外の数値が無い場合
ホームプロバイダ(日本で加入しているプロバイダ)のネームサーバを入れる。
あるいはnslookupで、ローミング先のプロバイダのネームサーバアドレスを調べる。
あるいは、他に加入しているプロバイダ等がある場合は、そこのネームサーバ(DNS)を入力してみる

 

 「IPアドレス設定」は「サーバーから」にする。

 

STEP3:接続条件ー「基本2」の設定

 接続条件で「基本2」を開きます。
 Web Proxyの指定がある場合には、「Proxyサーバー」にチェックし、そのアドレスを入力します。ポートには番号を入力します。
 (メールに関する項目はこちらを参照)

 

STEP4:詳細1の設定

 「接続手順」の「要」をチェックします。
 各プロバイダごとに以下のように接続手順を入力します。

KSC of Thailand i.net Ltd IndoInternet
KCOM
Internet Technologies Polska
Asia Access/INET
:LOOP
S:'\013\010'
R:5,'ame:',LOOP
S:'\I\013\010'
R:5,'word:',LOOP
S:'\P\013\010'
R:5,'TS>',SKIP
S:'ppp\013\010'
:SKIP
R:5,'in:'
S:'\I\013\010'
R:5,'word:'
S:'\P\013\010'
:LOOP
S:'\n'
R:5,'in',LOOP
S:'\I\n'
R:5,'word',LOOP
S:'\P\n'
:LOOP
S:'\n'
R:15,'ame',LOOP
S:'\I\n'
R:15,'word',LOOP
S:'\P\n'

以上の内容を登録。

STEP5:モデム設定

 モデム設定はこちら

STEP6:接続

 接続先を確かめて接続。


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