プリペイドSIMの現地購入
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利用場所:オーストラリア シドニー 利用期間 2002/12/7-12/23 |
オーストラリアも携帯電話は非常に普及している。携帯電話のことは"Mobile"あるいは"Mobile Phojne"と呼んでいる。
オーストラリアではTelstra、Vodafone、Optusが3大キャリア。また、シドニーではOrangeもサービスを行ってる。一番大手はTelstraでカバーエリアが広い。Optusは安さで勝負といったところのようだ。あちこちに携帯電話ショップがあるが、一般の人が使っているのはやはり安いベーシックモデルが中心。しかし、各社カラー携帯を精力的に宣伝している。日本と同じで、キャリアと長期契約をすると携帯電話本体は非常に安く手に入る。
NOKIA Shop |
VodafoneのプリペイドSIMを購入:
シドニーの"Town Hall"にあった一軒のショップでVodafoneのプリペイドSIMを購入してみた。"I
want to a new pre-paid phone number"というと、店員は箱を5つほど持ってきて、どれがいいかと聞いてきた。箱には電話番号が書いてあり、好きな番号を選べと言うことらしい。そのうち1つを選ぶと、紙に名前と住所を書くように言われた。"私はツーリストだが、宿泊先の住所で良いか?"とたずねると、かまわないとのこと。その住所を書いて紙を返すと、店員はコンピュータにそれを入力して終わり。あとは金を払って店を後にした。料金は税込みでAU$29.95(約2,100円)。この中にはAU$20.00分の通話料が含まれているので、結構お得だ。有効期限は365日。箱には"No
plans connection pack"と書いてある。このパック自体はポストペイドのSIMも同じようだが、裏に"This
Pack containes a pre-pay SIM card"と書かれたシールが張ってある。
VodafoneプリペイドSIM NO PLANS CONNECTION PACK 税抜き価格 AU$27.23 税金 AU$2.72 税込価格 AU$29.95 有効期限 365日 国内通話料:AU¢1/秒 日本への通話料:AU¢26.4/30秒+¢27.5/回 SMS:AU¢25/通 受信:無料 ローミング:不可 データ通信:可 |
SIMはこの箱の中に入っていた | 箱の裏には"pre-pay"のシールが | 真っ赤なVodafoneカラーのSIM |
40ページの説明書 | ケースもついてくる 電話番号やPasswordはこの中にあるカードに書いてある |
アクティベーション:
プリペイドとして使う場合は、使用前に電話でアクティベーションを行う。アクティベーションは購入後28日以内に行う必要がある。なお、あとからポストペイドとプリペイドの間の変更もできる。アクティベーションは、"1511"に電話して行う。少し英会話力が必要となる。聞かれたのは、
この最後の暗証番号は自分で任意の4桁の数字を指定する。Enquire Passwordとは異なる。
アクティベーション後3時間ほどで利用可能となった。
通話:
通話は特に変わった部分は無い。国内なら"市外局番 電話番号"、国外には、"+
国番号 市外局番 電話番号"でかけるだけだ。料金は国内なら日本円換算で1分40円ほど、日本へかける場合は1分35円ほど。なぜか、日本にかけるほうが安い。受信は無料だ。
通話品質はそれほど悪くないように思う。ただ、通話エリアはTelstraより狭いようで、私の宿泊した場所(シドニー郊外のSt
Ivesという住宅地)では多少電波強度が弱かった。シドニーのシティー内ではまったく問題ない。ローミングはサポートしていないので、他国で使用することはできない。
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