プリペイドSIMの現地購入
-オーストラリア編-
Australia Vodafone
その2
リチャージ:
リチャージ方法は3つある。
- リチャージカードを購入して電話でリチャージ
- 1511に電話し、クレジットカードでリチャージ
- ATMでリチャージ
また、クレジットカードでリチャージできるマシンが置いてあるところもあるようだ。ATMでリチャージできるのはオーストラリア在住者に限られている。今回は、リチャージカードを購入してみた。リチャージカードは色んなところで売っている。今回は看板の出ていたショップで購入した。購入したのはAU$29.95のカード。裏のスクラッチを削ればPINが現れる。ちなみに、このカードには2002年12月31日までにリチャージせよとの注意書きが。リチャージカードにも有効期限があるようだ。これでは予備に何枚か買っておくというわけにはいかない。
リチャージは英語の音声ガイダンスにしたがってPINを入れ、それを再度確認するだけで簡単だ。
WAP:
このSIMはWAPを使用することもできる。デフォルトではWAPの設定はなされていないが、SMSでWAPの設定を送ってくれ、自動的にWAPの設定を行ってくれるサービスがある(Mobile Phone Configurator)。しかしなが、今回このサービスを試したものの、SMSは送られてこなかった。SMS自体は正常に使えていたことから、Vodafoneのこのサービスに問題があるのかと思われる。
Mobile Phone Configurator
そこで、マニュアルで設定を試みた。設定項目は、以下のよう。
WAPの設定
IP address |
010.202.002.001 |
User ID |
空白 |
Password |
空白 |
Homepage |
http://www.myvodafone.com.au/index.wml |
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データ通信の設定
Phone Number |
+61414131313 |
User ID |
myvfuser |
password |
空白 |
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その結果、正常にVodafoneのWAPサイトにつながった。サイトの中身はあまり面白そうなものは無い。
データ通信:
このSIMはデータ通信もサポートしている。9,600bpsCSDでの接続が可能だ。PCやPDAと接続して、インターネットを使用できる。
また、VodafoneではGPRSのサービスも行っている。その設定もSMSで送ってくれて自動的に設定をしてくれるサービス(Mobile Phone Configurator)ができるはずであるが、試したところやはりSMSが送られてこなかった。また、マニュアルでの設定も試みたが、動作しなかった。
このSIMは初期投資額がAU$29.9少なく、リチャージカードも安い。また、国内通話料もまずまずで、日本への国際電話に関しては、非常に低額だ。ホテルの部屋から電話するぐらいなら、このSIMを購入してかけたほうが遥かに安くつく。ローミングはサポートしていないものの、オーストラリア国内で使用するには非常にお勧めだ。
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