計測機器
研究室で使用する主な装置です。ここでは実際に使用する機器の一部を紹介します。

粉末X線回折装置(XRD)
合成したセラミックスを構成している結晶がわかります。
PC制御により簡易的に測定を行うことができます。

粉末X線回折装置はセラミックスの研究を行う上で必需品。

レーザー回折式粒度分布計
粉末粒子の大きさを測定することのできる計測器。

セラミックスの研究を行う上で、粒子の大きさは非常に大切。

蛍光分光光度計
作成した試料の蛍光度を測定することのできる装置です。

本研究室では、蛍光体(紫外線等をあてると特定の色に光る材料)を作っており、その評価に利用します。

紫外・可視・近赤外分光光度計
紫外、可視光および近赤外線を用いて、吸光度や透過、反射率の測定ができます。さらには、白色度や明度等といった色彩パラメータの算出が可能です。

本研究室では、赤外線を反射する顔料や陶磁器の光学特性の研究に利用します。

万能試験機
曲げ強度、引っ張り強度、圧縮強度、歪み量等の材料における様々な試験に対応した装置です。

本研究室では、主に3点曲げによるセラミックスの強度試験に利用します。(構造用部材における強度評価法のひとつです)

電界放射型走査電子顕微鏡(FE-SEM)
1億分の1メートルの世界を観察することができます。セラミックス粒子の形態観察、作製した焼結体の粒子界面や、多孔質セラミックスの構造等を観察しています。

他にも使い方次第で色々な評価が可能です。

透過型電子顕微鏡(TEM)
1億分の1メートルの世界を観察することができます。セラミックスナノ粒子の形態観察、多孔質セラミックスの細孔等を観察しています。

他にも電子線回折も行うことができ結晶構造が平面的に観察できます。

Autosorb
多孔質材料(細かな穴がたくさん開いている材料)の細孔評価や粉末の表面積の評価ができます。

本研究室では、光触媒、活性炭や多孔質セラミックスの評価に利用します。

このほかにも様々な測定機器があり、研究生はこれらを用いて研究に臨みます。



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