土木工学科学生各位

土木工学科

主任　四俵正俊

ノート型パソコンの斡旋販売について

　巷でインターネットが流行し始めて数年経つ．本学でも昨年１０月に情報教育センターがオープンし，学生が自由に使用できるパソコンと場所が提供された．諸君はパソコンをどの程度利用しているだろうか．昨年来，土木工学科では学生向けのノート型パソコン販売について業者と交渉してきたが，このたび話し合いがまとまったので，それについての案内を行う．

周知のとおり，ワープロ，電子メール，インターネットなどの普及は新たな産業革命とも言われ，それに用いるパソコンは我々にとって，もはや無くてはならない道具（ツール）であると言える．土木業界でもこのツールは日常的に使われており，工学部の卒業生がパソコンが苦手だなどということは許されない世の中になった．教員も諸君がパソコンに触れる機会を増やすよう努力しているし，すでに自分でパソコンを購入して使いこなしている学生もたくさんいる．パソコンを持っている学生の比率は上級学年ほど多い．このような状況を反映して，学生諸君や卒業した先輩から，パソコンを買いたいのだが，どのような機種を購入したらよいかなどという相談を持ちかけられることが多くなった．これまでは個別にこれに対応してきたが，今回諸君がノート型のパソコンを有利に購入できる新しいシステムを構築したので紹介する．

　このシステムを使えば，学生価格でパソコンを安く購入できるのみならず，買い換え（中古売買）の仲立ちもして貰える．また，新品には４年間のハード，ソフト修理保証（実費），および盗難保険が付いている．中古販売もあるから，少ない予算でパソコンを始めることが可能になり，特に低学年の学生には便利であろう．この制度は全国でも始めてと聞く．ただし，売る場合には買う学生がいること，保証期間が１年以上残っていることなど，一定の条件が必要であるが，大いに活用して出来るだけ多くの学生がパソコンのエキスパートになることを期待する．

現在パソコンの購入を検討している学生，今後購入予定の学生は，この土木工学科の新システムを検討するとよい．もちろん，これは全く強制ではないので，他の機種，購入方法ともじっくり比較すべきである．パソコンは高額なものである．人によっては家族と相談する必要があるかも知れない．また計算センター，情報教育センターに用意してあるパソコンだけでも，学業に特に支障を来す心配はない．

使いこなせるかといった不安を持つ人も居よう．これについては，趣味，レポート作成，卒業研究などに，ただひたすら積極的に使うのみであると言っておこう．知らぬうちに必ず使いこなせるようになる．自分のパソコンとなると気合いの入り方も違うし，上達の速度も違うので，経済的に何とかなるのであれば，この機会にパソコン購入の検討してみてはどうだろうか．

デモ機の展示，説明もあるので，詳細は今後の掲示等に注意すること．カタログは２号館５階の掲示板および６階の鈴木の部屋前にも掲示してある．

なお，４月にも販売を行うので，興味のある学生は掲示等に注意すること．
ただし，４月販売の場合は以下の機種となる．