ファイル共有ソフト

ファイル共有ソフトとは...

ファイル共有ソフトとは、インターネットで不特定多数のユーザーとファイルのやり取りをするためのソフトウェアのことをいいます。
 ファイル共有ソフトの仕組みはそれぞれ違いますが、だいたいのソフトウェアはP2P(PEER TO PEER ピア・トゥー・ピア)と呼ばれるものを使います。

本来ファイルを交換するときにはサーバが必要になりますが、P2Pではそのサーバを使わずに直接ファイルのやり取りをします。なのでファイルの交換が通常に比べて簡単になるので、ファイルが流出しやすくなります。

ソフトウェアとは?
 コンピュータが理解できる命令・手順などを記述したもの。 キーボードやマウスなど目に見えるものをハードウェアと呼び、目に見えない手順や命令などをソフトウェアと呼ぶ。

サーバとは?
 特定・不特定のユーザーの情報を一カ所に集めておくもの。そして、欲しい情報があるときはサーバに問い合わせて情報をもらう。

ファイアウォールに穴を開ける...

普通にインターネットをやる場合だとファイアウォールが情報の流出や外部からの不正アクセスを防いでくれます。
 しかし、ファイル共有ソフトを入れている場合はファイアウォールに専用の穴(ポート)を作ってその穴からファイルの交換を行います。
 そして不正アクセスをする人やウィルスによる情報流出も、この穴が使われます。
 ということは、いくらファイアウォールやウィルス対策ソフトでセキュリティ対策をしていても、ファイル共有ソフトで作った穴で外部に筒抜けになっている、ということです。
 そのようなことを知らずに、ずっとファイル共有ソフトを入れていたら、いつ自分の情報が流出してもおかしくはありません。

ファイアウォールとは?

ネットワークを流れるデータを監視し、不正なアクセスやデータの盗み見、改ざんなどを防ぐシステムのこと。

ファイル偽装で感染に気がつかない...

ファイル共有ソフトはファイル公開用フォルダを設定して、そのフォルダの中にファイルを入れておくだけでネット上に公開することができます。
 ファイルの中に何も入れなければ情報流出はしませんが、現在判明している情報流出の多くは、Antinny(アンティニー)などと呼ばれるウィルスに感染することで発生しています。
 このウィルスは共有ソフト上のネットワークに大量に出回っていて、ファイルをダウンロードして開いてしまうと感染してしまいます。
 このウィルスファイルの多くは、わからないように、音楽・画像ファイルなどに偽装していて、多くのパソコン利用者はウィルスに感染したことに気がつかないままでいます。

 ウィルスは公開用フォルダにあなたの大切な情報をこっそり移動させてネット上に公開しています。

 このまま何もしないと、あなたの知られたくない情報がいつ流出するかわかりませんよ。

ウィルス感染と流出の対策

感染の確認、そしてウィルスの削除

まずは流出の原因になるウィルスを削除しなければなりません。
 検索エンジンで『P2P対策』と検索してみるとウィルスを検索・削除してくれるページがすぐに見つかるので、そのページを見ながらウィルスを削除していきましょう。

ウィルス対策ソフトの確認

ウィルス対策ソフトやファイアウォールを入れていないと、いつ情報流出が起きてもおかしくありません。
 ウィルスの削除が終わったらすぐにウィルス対策ソフトがあるか確認しましょう。
 そして、入ってなかったらすぐにインストールしてウィルス検索できる状態にしましょう。

ファイル共有ソフトの削除

ファイル共有ソフトに流出した情報を完全に削除することは不可能だと思います。
 しかし、まだ流出していない情報を流出しないようにすることはできます。
 これ以上の情報流出を防ぐためにファイル共有ソフトを削除しましょう。