単旋律におけるギター押弦運指の最適化と演奏のビジュアル化


k995032加賀 安信
k995057佐藤 彰浩
k995111林田 巧

概要

ギターはピアノ等の鍵盤楽器と異なり、同じ高さの音を複数のポジションで発音させることが可能である。このため、効率よく演奏できる発音ポジションを見出す必要がある。発音ポジションを見出す方法については、これまでも多数検討されている。本研究では、対象を単旋律に絞り、最適な押弦運指とこれに伴う発音ポジションを求める。単旋律におけるギター押弦運指を求める問題は、音符を段階とする多段階決定問題として捉えることができる。多段階決定問題を解くには、動的計画法(Dynamic Programming:DP)が有力であり、これを本研究の手法として採用する。また、理解を促すため演奏をビジュアル化する。

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