日本の食環境は刻々と変化している。
便利すぎる食環境の元で暮らしている結果、高エネルギー、
高脂肪、低食物繊維の食事内容の機会を多くし、
糖尿病肥満高脂血症などの「生活習慣病」が増えている。
テレビなどでそのことが叫ばれる中、一方で健康ブームが起きている。 元来日本人が長い歴史とともに確立してきた食生活は、 伝統的に一汁三菜という構成である。 日本人は古くから野菜の効能を知り、それを摂取して健康を維持してきた。 そのことに着目し、本研究では「野菜を使用した料理」の 栄養価計算データベースに焦点を当てる。 本研究の目的は野菜をを使用した料理一品から何の栄養が摂れるのかを 数字として視覚的に表示させることである。 インターフェースにはPHP、データベースの設計と構築および リレーションの設定にはMySQLを使用する。 |