DSRプロトコルにおける電波強度とデータ転送時間の関係
T02073 | 高﨑 智洋 |
T02133 | 吉田 道弘 |
概要
アドホックネットワークの特徴として、マルチホップネットワークというものが存在する。
マルチホップネットワーク通信は、中継する端末の数や電波強度、ルート検索プロトコルによって大きく左右されてしまう。
本研究では、マルチホップネットワークにおいて中継端末や電波強度が、データの転送時間にどのように影響するのかを考察する。
実際に結果を得るためにシミュレータを開発し、シミュレーションを行った。
ルーティングプロトコルは、IEEE802.11無線LANのアドホックモードでよく利用されているDSR(Dynamic Source Routing)プロトコルを使用する。