愛知工業大学工学部都市環境学科土木工学専攻

材 料 研 究 室

 

 コンクリートに関する様々な研究を実験を主に実施している研究室です。主な研究テーマは以下の3つです。


             @ 高性能コンクリートに関する研究
             A コンクリート構造物の耐久性向上に関する研究
             B 産業副産物・廃棄物の有効利用に関する研究


 特にコンクリートの耐久性に影響を及ぼすアルカリ骨材反応(アルカリシリカ反応、ASR)については、社会問題となった1983年以前の1971年から研究を継続しており、当研究室の重要なテーマとなっています。昨年度からプレストレストコンクリート橋梁に関連する研究も始めており、今後、材料・構造の両面からコンクリート構造物に関する研究を進めていきます。
 

 

NEW  コンクリート製体重計の製作(エンジニアリングデザイン教育の試行プログラム)

 JABEEに関連したエンジニアリングデザイン教育の試行として、材料研究室卒研生でコンクリート製体重計を作製し、オープンキャンパスでデモンストレーションしました。
 精度はまずまずですが、今後も改良していきます。

 

1.スタッフ

  教 授  呉 承寧  (博士(工学)、 平成23年4月着任)
  准教授  岩月 栄治  (博士(工学)、  昭和63年3月 材料研究室にて修士課程修了、平成7年4月着任) 

     退官教員
       名誉教授  森野 奎二 (理学博士、着任期間 昭和42年〜平成23年)
       教授     長瀧 重義 (工学博士、現在は客員教授  )

 

2.2012年度 学部卒業研究生

  松浦 佑紀、 岡島 良幸、 大角 航平、 萩原 且人、 倉橋 昂志、 森山 公平
  岩田 直紀、 三浦 大知、 森田 凱、 高越 誠也

  (1970年開設から2011年3月までの材料研究室の学部卒業者は890名)

 

3.2012年度の卒業研究のテーマ

  ・コンクリート養生剤による耐久性向上に関する研究  (松浦佑紀、岡島良幸)
  ・フェロニッケルスラグ細骨材の高アルカリ状態でのASR挙動に関する研究   (大角航平、松浦佑紀)
  ・高アルカリ状態におけるプロピオン酸カルシウムのASR抑制効果に関する研究  (森田 凱、森山公平)
  ・孔内裁荷装置を用いたASR劣化の判定に関する研究   (萩原且人、高越誠也)
  ・珪質堆積岩を用いた実構造物のASR劣化に関する研究  (岩田直紀、三浦大知)

     

4.過去の卒業研究テーマ

  ・2011年度
     ・プロピオン酸カルシウムを添加したモルタルのASR膨張挙動に関する研究
     ・プロピオン酸カルシウムを添加した大型コンクリート供試体のASR膨張挙動に関 する研究
     ・プロピオン酸カルシウムを添加したASRコンクリートの強度性状と膨張挙動に関 する研究

  ・2010年度
     ・プロピオン酸カルシウムを添加したコンクリートのASR膨張挙動
     ・プロピオン酸カルシウムを用いたASRの長期抑制効果に関する研究
     ・プロピオン酸カルシウムを添加したコンクリートの強度性状に関する研究

  ・2009年度
     ・各種骨材のアルカリシリカ反応性に関する研究
     ・各種薬品を用いたASR膨張の抑制に関する基礎的研究
     ・フェロニッケルスラグ骨材コンクリートのアルカリシリカ反応に関する研究
     ・ASR抑制材料を添加したモルタルの膨張と強度に関する研究
     ・各種溶液に浸せきしたASRモルタル供試体の膨張に関する研究
     ・各種混和材料が水ガラスカレットの膨張に及ぼす影響
     ・各種骨材がコンクリートの乾燥収縮に影響を及ぼす要因についての研究

  ・2008年度
     ・プロピオン酸カルシウムによるフェロニッケルスラグ骨材のASR抑制に関する基礎的研究
     ・フェロニッケルスラグ骨材コンクリートの高炉スラグによるASR膨張抑制に関する研究
     ・地域別・骨材岩種別のアルカリシリカ反応性に関する研究
     ・ASR化学法試験の混合骨材による検討
     ・ASR膨張メカニズムの水ガラスカレットによる検討
     ・ASRコンクリートの長期間経過後の膨張性に関する研究
     ・フェロニッケルスラグ骨材を用いたモルタルとコンクリートの強度性状