Pack テンカラ 発売されます

 

来シーズンに先駆けてシマノから「Pack テンカラZW」が発売されます。2017年12月発売予定です。

製品情報

この竿の開発に2シーズンかけました。数回のテストロッドのダメ出しの末に3.1m-3.4mのズームロッドを完成させました。

これまでシマノのテンカラ竿のラインナップの中で最短は3.3mでした。もっと短い竿はできないかと、大勢の方から声を掛けられました。「仕舞寸法が短くディパックにすっぽり収まるような竿があれば」そこでシマノに提案し、検討を開始しました。コンセプトは以下としました。

・仕舞寸法をディパックに収まる40cm程度とする。

・長さは3.1m-3.4mのズームとする。

・スパイラルXで作る。

・7:3から6:4調子に。

仕舞寸法

41cmになりました。この長さならディパックにはもちろん、出張の際、カバンの中に入ります。出張先に渓流があるか前もって調べ、時間を見て竿を出すこともできます(笑)。

3.1-3.4mのズーム

当初、3.0mも考えましたが3.1mとしました。長いと思えばグリップの先方を持てば短くできますが、3.0mを3.1mで使うことはできないからです。源流域ではこの長さがキャスティング、取り込みを考慮すると最適と思います。3.4mは「渓流テンカラZL」の3.4mとダブリますが、3.4mであれば渓流域でも適応するのでこの長さにしました。狭いところで3.1m、開けたところで3.4mの二刀流で使えます。二刀流の 有利さは渓流テンカラで実証ずみです。

スパイラルX

「3層構造のスパイラルXはねじれに強く、丈夫で折れにくい」これは「本流テンカラNP」「渓流テンカラZL」を使用している方たちの共通した評価です。PackテンカラもスパイラルXにしました。これによりキャスティングの際のブレが少なく、同時に丈夫な竿になりました。その分、価格は高くなりましたが、価格に見合う性能の竿と思います。

調子

3.1mが7:3調子、3.4mで6:4調子です。先調子ではありません。現在、ラインはレベルライン、ストレートラインが主流でともに軽いラインです。軽いラインはこの調子の竿のしなりを利用しないとうまくキャスティングできません。フッキング、ランディングも考慮すればこの調子が最適です。本流テンカラ、渓流テンカラの調子とほとんど同じです。このため、すでにこれらの竿を使用している方には違和感なくキャスティングできます。

テンカラ3兄弟

私は本流テンカラ、渓流テンカラ、Packテンカラをテンカラ3兄弟と呼んでいます。渓流テンカラが長男、次に生れたのは背の高い本流テンカラ、そして末の弟のPackテンカラです。兄弟チカラを合わせて釣り人のために働きます。

製品インプレッション

ようこそ渓流釣りの世界へ「パックテンカラ ZW in 石徹白川」