2005中部の私立大学展

2004年6月5-6日に開かれた「2005中部の私立大学展」の愛知工業大学のブースでAIT鉄人2号をデモ。説明会の一部ということで、デモエリアはちょっと手狭なため、少し内容を絞ってデモ。

前回のデモでの失敗点を教訓に、今回は胸の基板を保護するプロテクターを装着。初日は非常に安定して動作しました。ただ、こういったイベントに来るのは、圧倒的に女子学生。男子学生はのんびりしているのか、あまり来ません。9割ぐらいが女子学生ということで、あまり鉄人には興味を持ってもらえませんでした。女子学生は大抵「キャー、かわいー」(んー?かわいいのか?)と一言言って、ちょっとだけ見て立ち去ってしまいます。モチベーションは下がり気味。主なターゲットは、数少ない男子学生と、付き添いできたお父さん、高校の先生、他の大学の人たちとなりました。大人には、結構感激してもらったのですが。

2日目も午前中は快調、トラブルといえば動くうちに電源ケーブルが絡むぐらい。初日より男子学生も若干増えてきました。ただ、昼になって大トラブル発生。サーボの基板が突然2枚燃えました(T.T)。ということで、午後は動作ビデオを流しながらの基板の取替え作業になりました。ところが、これが意外に受ける結果に。動作のデモより、修理のデモのほうが、大学に入ってどんなことが出来るのかというアピールになったようです。何をやっているのだろうと覗き込む人や、「どの学科に入ったらこういうことが出来るようになるんですか?」、「子供がこういった工作が好きなんですが、この大学で学べるんですか?」とか質問されました。確かに受験生対象ということを考えた場合には、出来たものを見せるよりその製作過程を見せる方が大学で学べることが良くわかりますね。

大学説明会 説明会の横でデモ 手を振って客寄せ
 
今回もメインはサッカー 受けが良かった修理風景