AITモンスター1号 開発方針

 AITモンスター1号の製作方針です。

  1. モンスター型ロボット
    モンスターとは鉄人28号に出てくるロボットの1つ。第10話「十字結社の巻」で出てくる。製作者はゴロルギ博士で、それを十字結社が奪って操った。鉄人28号よりも遥かに大きく、地空海どこでもいけるというとてつもないロボット。
    ロケットエンジンに手足が生えたような形をしている。重心が推進力の軸と一致するため、飛行制御は比較的しやすいと思われる。
    第1段階として腕に左右それぞれ2自由度を持たせ、足は自由度はなし(足に通常のサーボをつけると、噴射の火力(数百度)でモーターが溶けてしまうので)。


  2. 小型ジェットエンジン
    小型ジェットエンジンを1台使用。可能な限り小型で、プロジェクト年間予算100万円の半分以内に収まるようにする。
      
  3. センサーと腕による飛行制御
    センサーとして、角速度ジャイロセンサー2個、加速度センサー2個を使用。腕の角度にフィードバックすることにより重心位置を制御し、飛行の安定化を行う。如何にして姿勢を制御するかが計画の一番のポイントになり、最も重要な部分。
     
  4. 第1目標は垂直上昇
    まずは最初の目標として、垂直上昇し、そのままゆっくり着陸できるようにする。そのためには、角速度(前後転、側転)0、加速度(前後、左右)0と成るように腕で重心を制御する。

 完成目標:2007年10月