GRICへの接続(Windows98)


以下、GRIC接続の専用ソフトGRICdial(GRICダイアル)2.2.1を使用した接続方法です。

 

準備

1.接続ソフトのダウンロード

 以下のサイトより、接続ソフト"GRICdail"をダウンロードします。
     http://www.gric.com/zone/dialer/gricdial_dl.cfm


 
設定

STEP1:モデムの選択

 GRICdialを起動します。
 「オプション」メニューの「設定」を開きます。
 「接続の方法」で使用するモデムを選択します。
 OKをクリックします。

STEP2:アクセスポイントの設定

 接続する国を選びます。
 更に、州(アメリカの場合)、市、市外局番で絞り込むこともできます。



 アクセスポイントのウィンドウにリストが出るので、最寄のアクセスポイントを選択し、接続ボタンをクリックします。

 ログインID、パスワードを設定します。
 通常ログインIDは日本国内で加入プロバイダを利用する時のIDとは異なります
 また、パスワードも異なることがあります。
 各プロバイダのGRIC接続時のログインID、パスワードはこちらにまとめてあります。
 
 ・各プロバイダのGRIC使用時のログインID、パスワード


STEP3:ダイヤルのプロパティの設定

 「ダイヤルプロパティ」ボタンをクリックします。
 「登録名(D)」より、現在の所在地を選択します。
 所在地を新たに登録する場合は、「新規」ボタンをクリックし、新しい名前を登録します。
 「国名/地域(Y)」、「市外局番(C)」を入力します。
 市外局番は国際電話を基準にするので、接頭番号を外します。
 接頭番号とは、市外局番であることを区別するための番号です。(日本でいえば市外局番の最初の0)
 各国の接頭番号については、こちらをご覧ください。
 ホテル等で外線発信番号(0,9等)が必要な時には、外線発信番号の「市内通話」、「市外通話」内に入力します。
 電話回線にしたがって、トーンかパルスかを選択します。

ダイヤルのプロパティを閉じます。

 

モデムの設定

 はじめてGRIC dialを使用するときだけこの設定を行います。
 まず、GRIC dialで「ダイヤル」ボタンを押して、すぐに「中止」ボタンをクリックします。
 (このとき電話回線は接続する必要はありません。)
 すると、「ダイヤルアップネットワーク」フォルダ内に、「GRIC」という名前の接続アイコンができます。
 この接続アイコンのプロパティを開きます。
 「全般」で使用するモデムを選択します。
 

 「設定(C)」ボタンをクリックし、モデムのプロパティを開きます。
 「接続」タブを開き、「トーンを待ってからダイヤルする(W)」のチェックを外します。
 OKを2回クリックして戻ります。

STEP4:接続

 現在地の設定があっていることを確かめて、GRIC dialの「ダイヤル」ボタンをクリックすれば接続できます。
 この時、電話番号も表示されますので、間違い無いか良く見ましょう。

 接続されると、アクセスポイントの更新情報のチェックが行われます。

 その後、以下のような表示が出るので、OKをクリックします。

 続いて以下のようなメッセージが出ます。
 「はい」を押せばダイアラは終了しますが、接続は継続されます。

 切断するときはデスクトップ画面の右下のタスクバーのインジケータをダブルクリックします。
 「切断(C)」をクリックすると切断されます。


 

 


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