世界の国々では、ダイヤルするときの規則は様々です。例えば、市内通話でも市外局番からダイヤルする必要があったり、市内通話の時に市外局番を付けてはいけないなど、それぞれの国の決まりがあります。
Windows2000では「ダイヤル情報」を設定することにより、自動的にその場所に適したダイヤルをおこなうことができます。
「コントロールパネル」の「電話とモデムのオプション」で「ダイヤル情報」タブを開き、「新規」ボタンをクリックします。
「所在地(N)」に適当な名前を入れます。
「国名/地域（Y）」、「市外局番（C)」を入力します。
市外局番は国際電話を基準にするので、接頭番号を外します（各国の接頭番号についてはこちらをご覧ください）。
ホテル等で外線発信番号（０，９等）が必要な時には、外線発信番号の「市内通話」、「市外通話」内に入力します。
電話回線にしたがって、トーンかパルスかを選択します。
海外では、日本と電話回線の状態が異なる場合があります。
モデムの状態を海外向けに最適化します。
「コントロールパネル」の「電話とモデムのオプション」で、「モデム」タブを開き、接続に使うモデムを選択して「プロパティ」ボタンを押します。
「全般」タブを開き、「発信音を待ってからダイヤルする(W)」のチェックを外します。
閉じます。
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