インターネットカフェの利用

最近は主要都市にはインターネットカフェを見つけることができます。ここでは、インターネットカフェの利用方法について説明します。

INDEX

はじめに
インターネットカフェの探し方
インターネットカフェの使い方
・カフェのコンピュータを使用
・自分のコンピュータを接続させてもらう
・自分のコンピュータで作成したデータを記憶媒体経由で使用する
電子メールの送受信

・ウェッブメール
・メールソフト
WWW

１．はじめに

インターネットカフェの利点・欠点は何でしょうか。

利点	欠点
自分のコンピュータを持ち運ぶ必要が無いバックパッカーやホームステイしている人など電話回線の確保が難しい人に便利電話回線からの接続がうまくいかなかった場合に便利長時間の利用時にはコストが安いことも多い	カフェを探したりカフェに行くために時間を取られるどこの都市にもあるわけではない日本語の利用ができない場合が多い ID、パスワードなど個人情報が漏れる可能性が高い短時間の利用ではコスト的に高い事も多い

従って、インターネットカフェの利用が向いている人、不向きな人があります。
バックパッカーには向いていますが、短期観光旅行者には不向きでしょう。

　　

２．インターネットカフェの探し方

世界各国のインターネットカフェは以下のサイトで検索できます。

Cybercafes Guide	世界各国のインターネットカフェのデータベース
Euro Cyber Cafes	ヨーロッパのインターネットカフェのデータベース
Cyber Cafe Search Engine	世界各国のインターネットカフェのページのサーチエンジン
Australian Internet Cafe Guide	オーストラリアのインターネットカフェのデータベース

また、現地の電話帳、観光案内所でも分かるでしょう。バックパッカーの多い宿だと誰かは知っているでしょう(^_^)。

　

３．インターネットカフェの使い方

インターネットカフェの利用方法には以下のような方法があります。

カフェのコンピュータを使用する
通常の使い方です。
時間課金による後払いのほかに、プリペイドカード式や、プロバイダ接続のアカウントが発行される場合もあります。
ただし、海外のインターネットカフェでは日本語が使えるとは限らないという問題があります。
　
自分のコンピュータを接続させてもらう
自分のコンピュータをつかえば、日本語の問題がありません。
接続方法にはLAN、電話回線などあります。LAN接続に備えて、LANカードを用意しましょう。
設定に必要な情報は店の人に聞きます。
ただし、どのインターネットカフェでも自分のパソコンを接続させてもらえるわけではありません。
　
自分のコンピュータで作成したデータを記憶媒体経由で使用する
日本語が使えないコンピュータでも、あらかじめ日本語パソコンで作ったファイルを添付ファイルとして送信すれば、受信した人は日本語で読むことができます。
また、インターネットカフェの利用時間が短縮できるのでお得です。
ただし、インターネットカフェによってはフロッピーディスクの利用を禁止しています。

４．電子メールの送受信

インターネットカフェでメールの送受信をする方法には以下のような方法があります。

５．WWW

WWWは通常と変わりません。
ウェッブブラウザーでネットサーフィンします。
カフェのパソコンを使用する場合で、そのコンピュータが日本語をサポートしていないときでも、以下の方法で日本語でのWWWが可能です。

GlobalIMEのインストール
日本語変換サービスの利用
以下のホームページでは日本語を画像に変換して表示するサービスを行っています。これを通してアクセスすることにより、英語のコンピュータ上でも日本語が読めます。
　　Shodouka launchpad
ただし、多少文字化けが出る場合があります。
また、httpsで始まるようなセキュリティーのかかったホームページにはアクセスできません。

電子メールの送受信

インターネットカフェで電子メールの読み書きを行うには、いくつかの方法があります。

ＰＯＰプロトコルによる送受信
Outlook Express等のメールソフトを用いる方法です。
自分のメールアドレス、ＩＤ、パスワード、POPサーバー名、SMTPサーバ名を入力して使います。
使用後は、これらのデータが完全に消去されていることを確かめてください。
また、利用するコンピュータにメールソフトが無い場合は、フロッピーベースのメールソフト（Pocket Mailer、どこでも読メーラ）を利用することも可能です。
　
telnetプロトコルによる送受信
telnetソフトを使って外部からメールサーバーに直接ログインしてメールサーバ内のメールソフトを使用する方法です。
使用方法は、サーバによって異なります。
　
HTTPプロトコルによる送受信
ウェッブメールと呼ばれる方法で、ＷＷＷを使ってメールの送受信を行う方法です。
上記の２つの方法に比べて簡単です。
詳しくは、こちらを参照。

利用できるコンピュータが非日本語端末の場合、日本語は文字化けするため送受信できません。

そのような場合は以下のような方法を使用することにより、ある程度は日本語が扱えるようになります。