Vodafone Global Standard
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Vodafone Global Standard | FOMA World Wing |
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主要国での料金は以下のようです。ただし、同じ国でも利用ネットワークにより料金は異なるので、最も安い料金を書いています。料金的にもVGSの方が若干安くなっています。特に、着信に大きな差が見られます。
Vodafone Global Standard | FOMA World Wing | |||||
国内への発信 | 日本への発信 | 着信 | 国内への発信 | 日本への発信 | 着信 | |
アメリカ | 125 | 140 | 150 | 125 | 140 | 175 |
イギリス | 75 | 175 | 110 | 80 | 180 | 110 |
フランス | 75 | 175 | 110 | 80 | 180 | 110 |
イタリア | 75 | 175 | 110 | 80 | 280 | 110 |
ドイツ | 75 | 175 | 110 | 80 | 180 | 110 |
オーストラリア | 75 | 175 | 80 | 80 | 180 | 80 |
中国 | 75 | 175 | 70 | 75 | 175 | 145 |
香港 | 75 | 175 | 70 | 75 | 175 | 145 |
台湾 | 75 | 175 | 70 | 75 | 175 | 70 |
タイ | 75 | 175 | 80 | 75 | 175 | 155 |
仕組み
必要なもの
FOMA(左)とVGS(右)のUSIMカード |
これらのローミングサービスは、日本ではW-CDMA方式で、海外ではGSM方式が使われます。海外で使用する場合は、携帯電話に挿入されているUSIMというカードをGSM携帯電話に挿して使います。これをプラスチックローミングといいます。日本で使用している携帯電話をそのまま海外へ持っていって使えるわけではないので注意が必要です(一部日本/海外両対応の携帯電話もあります)。
海外でローミング利用するには、各通信事業者(J-Phone、DoCoMo)との通常契約の他に、ローミング利用契約(契約手数料、基本料金無料)、海外対応の携帯電話が必要です。
海外で使える携帯電話を手に入れるには、以下の方法があります。
データ通信
VGSはGPRSと呼ばれる高速パケット通信をサポートしています。パケット通信では時間ではなくデータ量で課金されます。速度は使用する携帯電話機に依存しますが、53.6kbps程度が一般的です。料金は2円/kB前後です。ただし、音声通話ができる国全てで使えるわけではありません。2003年8月時点の公式サポート国は19カ国です。GPRSは以下のような設定で利用できます。
Vodafone Global StandardでのGPRSの設定 日本でのパケット通信の設定と同じです。 APN(GPRS Access Point): phone User Name: ai@vodafone Password: vodafone 電話番号:*99# |
また、VGSでは一部の国で回線交換方式もサポートします。ただし、公式にはサポート国は公表されていません。回線交換方式の場合は時間課金で、速度は9,600bpsです。
一方、FWWは回線交換方式のみをサポートします。サポート国についてはFWWも公開されていません。
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