ファーストルック
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カメラは | カメラ撮影画面 | High Qualityモードで撮影 (画像をクリックすると大きくなります。) |
ビデオ:
Nokia3650の大きな変更点のひとつがビデオレコーダー機能の標準サポート。最大約95kB(約5-20秒)の録画ができる。サポートする録画形式は3GPだ。再生は標準でインストールされているRealOneプレーヤーでできる。その他ダウンロードしたMPEG-4形式のファイルもRealOneプレーヤーで再生可能だ。ただし、Nokia3650で撮影したビデオをPCに転送して再生する場合は、3GPに対応したプレーヤーが必要。3GP対応のプレーヤーには、Nokia Multimedia PlayerやPhilips Digital NetworksのPlatform4Player等がある。
ビデオ撮影画面 | 撮影した3GPビデオ 画像をクリックすると再生されます (PCで再生するには別途3GP対応 プレーヤーが必要) |
RealOneプレーヤーでの再生 |
メモリ:
Nokia3650では外部メモリもサポートされた。サポートするのは3VのMMCメモリーカードだ。標準で16MBのMMCメモリーカードが付いており使用できる。これで大容量ファイルを扱うことができるし、PCとのデータの受け渡しも簡単になった。また、このメモリーカードに本体のデータのバックアップをとることもできる。NOKIAでは純正オプションとして64MBのMMCメモリーカードDTS-64も販売している。また、IO DATAの128MB MMCメモリーカードMMC2-128Mも試してみたが、正常に認識された。ちなみに、MMCカードの上位互換であるSDカードも試してみたがこちらは認識させることはできなかった。
付属のMMCメモリーカード(16MB) | NOKIA純正のMMCメモリーカード DTS-64 64MB |
Bluetoothヘッドセット:
Nokia3650では、Bluetoothヘッドセットもサポートされた。手ぶらで会話ができる。ただし、現段階では英語バージョンのNokia3650でのみサポートされている。中国語バージョンでは使えない。またNokia純正のBluetoothヘッドセットHDW-2しか使えない。SonyEricssonのBluetoothヘッドセットHBH-30等は今のところ使えないようなので注意が必要だ。
Nokia純正BluetoothヘッドセットHDW-2 |
消えた機能:
Nokia3650はNokia7650の機能をほとんど持っているが、一部消えた機能もわずかであるがある。その1つが、ハンズフリーモード切替用のセンサー。Nokia7650ではハンズフリーモードになっていても、耳に携帯を近づけると自動的に通常モードに切り替わった。Nokia3650ではこの機能が無い。
Nokia7650にはあった ハンズフリー切り替えのセンサー |
Nokia3650はNokia7650から大きく進化した。特に外部メモリのサポートは大きい。スマートフォンでは自分でアプリケーションをインストールしてカスタマイズできる点が大きな利点だが、Nokia7650ではメモリ容量の問題があった。Nokia3650ではその心配が無くなった。また、トライバンドのサポートで、アメリカなどへ行く場合も使える。すでにNokia7650を持っている人でも欲しく成るような1台だ。
協力:テレコム新宿店
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