SAMSUNG SGH-D500 サムソンが世界市況に向けて発売したブルーブラックフォンSGH-D500。発売4ヶ月間で300万台を売り、記録的な大ヒット商品となっている。また、3GSM
World Congress 2005で"Best Handset Category"賞を受賞するなど、今注目度1番の携帯電話についてレビューする。 SGH-D500: サムソンがマルチメディア端末として発売したSGH-D500は、サムソン初のメガピクセルカメラを持ち、MP3/AACミュージックプレーヤー搭載、メモリ96MB等を持つ。
メニュー: メインメニューはアイコン式で3×3の配列。サブメニューはリスト式になっている。ナビゲーションキーのショートカットはデフォルトでは左はSMSの作成、右はスケジュール、上はオーディオプレーヤー、下はBluetoothデバイスの検索に割り当てられている。これは変更可。電話帳は、右上のキーを押すと出てくる。頭の文字を入れると、検索ができる。受信履歴などは、発信ボタンを押し、メニューで選択して表示させる。
電話帳: 電話帳に登録できるのは、以下の内容。
アプリケーション: D500ではJAVA用に4MBのメモリが確保されている。MIDP2.0に対応し、さまざまなアプリケーションをダウンロード実行できる。デフォルトでは、3つのJAVAゲームがインストールされている。
メール: メールはSMS、EMS、MMS、E-mailとあらゆるメールに対応。文字コードはUnicodeに対応しているが、日本語は表示できない。特定の相手からのメールを拒否する機能もある。
カメラ: カメラは1.3メガピクセル。カメラはスライドすると出てくる。したがって、スライドを閉じたままでは撮影できない。
解像度は"Super fine"、"Fine"、"Normal"の3種類。ISOもAuto、100、200、400と変えられる。保存形式はJPG。自分撮りの為のミラーも付いており、フラッシュやタイマーももちろんある。ナビゲーションキーにより、ズームや輝度調整が可能。ディジタルズームも持つ。多彩な撮影方法をサポートし、5秒15連写(QVGAモードのみ)なども行える。画質は平均的か。
録画時間に制限はないようだ。ディジタルズームも持つ。画質はまずまず。
まとめ: SGH-D500はコンパクトなのにもかかわらず操作性が良く、機能的にも細かいところまで気が配られた仕様になっている。外部メモリが使えない以外はこれといった欠点は見当たらない。世界的に人気になっているのもうなずけるすばらしい携帯電話だ。
協力:テレコム新宿店 [トップページ] |