赤外線接続によるデータ通信
(WindowsXPノートパソコン)


赤外線によりWindowsノートパソコンとGSM携帯電話を接続し、データ通信する場合の実例です。
最近のノートパソコンには赤外線ポートが付いていないものがほとんどです。そこで、ここではUSB接続の赤外線通信アダプタを使用した接続について説明します。

ここでは、以下のような環境を例に説明します。

IrSTICK


1.IrSTICKのインストール

 IrSTICKを赤外線ポートに差し込みます。すると自動的にドライバがインストールされます。

2.モデムのインストール

携帯電話で「Extras-Infrared port」をONにします。

携帯電話の赤外線部分とIrSTICKを近づけます。
すると自動的に赤外線接続が始まり、モデムドライバがインストールされます。
コントロールパネルで「電話とモデムのオプション」を開き、「モデム」タプを見ると、「Ericsson R520 IR Modem」ができているのがわかります。


PCのタスクバーには赤外線のマークが現れる

 
「Ericsson R520 IR Modem」ができる

3.接続の設定

 接続の設定をするときには、モデムとして「Ericsson R520 IR Modem」を選択します。あとは、通常の設定と同じです。
 携帯と接続するときは、「Extras-Infrared port」を押して、接続を有効にします。
 赤外線は電力消費が激しいので、使用するときのみONにするか、「10 minutes」で10分だけ有効になるようにすると良いでしょう。

 
モデムには「Ericsson R520 IR Modem」を選択

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