データ通信をするためには、以下のものが必要です。
パソコン
パソコンはどんなのでもかまいませんが、携帯との接続方法と密接に関係してきます。USB、シリアル、カードスロットなど、周辺機器への接続方法が多くあればあるほど、携帯電話の選択の幅が広がります。PDAやWindowsCE、Palmでも赤外線やBluetooth、ケーブル接続で利用が可能です。
データ通信対応の携帯電話
携帯電話には、データ通信をサポートしているものとサポートしていないものがあります。最近の携帯電話はほとんどサポートしていますが、NOKIAの安いモデルなど一部サポートしていないものがあります。サポートしているかどうかは、以下で調べてください。
http://www.aitech.ac.jp/~furuhasi/gmpc/phone.html
データ通信対応のSIM
SIMにはデータ通信対応のSIMと対応していないSIMがあります。データ通信対応のSIMを準備するには、以下の方法があります。
ドイツテレコム http://www.telekom.co.jp/ |
セルマークワン http://www.cmone.co.jp/ 注:現在は以下に移転しています 静岡県伊東市八幡野1110-10 12-17
Tel 0557-55-2277 Fax 0557-55-2278 |
パソコンと携帯電話をつなぐケーブル
これが一番の問題です。GSM携帯電話を日本国内で販売している店は多いですが、ケーブルを扱っているところがなかなかありません。日本で購入するとすると、個人輸入するか、輸入代行業者から買うことになります。
個人輸入については以下を御覧ください。
http://www.aitech.ac.jp/~furuhasi/gmpc/data/kiki.html
また、国内の輸入代行業者を使うのでしたら、デジタル2002でオーダーを受けてくれるようです。
デジタル2002 http://www.sudo.com/ |
海外で購入する場合は、携帯電話といっしょに購入してください。ケーブルはあまり取り扱っていないことも多いので、ケーブルを購入できる携帯電話ということで本体を選ぶと良いでしょう。なお、ショップによってはケーブルをまったく扱っていないところもあります。
厄介なケーブルの問題を回避する方法もあります。それは、赤外線やBluetoothを使う方法です。これらをサポートする携帯電話は限られますが、最初からデータ通信を念頭において、これらをサポートする携帯電話を購入すると良いでしょう。PDAなどでは、赤外線接続が簡単です。
最近のノートパソコンの場合は、赤外線ポートがついていませんが、USBやカードスロットにつける赤外線装置は日本で簡単に手に入ります。また、今後はBluetoothがもっとも便利な方法でしょう。まだ、Bluetoothをサポートする携帯電話は少ないですが、2002年よりBluetooth搭載機種が大量に発売されます。BluetoothもUSBやカードスロットにつけるタイプが日本で簡単に手に入りますし、中にはBluettothを内蔵するノートパソコンもあります。多少設定が難しいですが、今後一押しの方法です。
赤外線や、Bluetoothをサポートする携帯電話は、以下で確認できます。
http://www.aitech.ac.jp/~furuhasi/gmpc/phone.html
以上、自分の携帯電話でデータ通信する方法ですが、データ通信対応の携帯電話とSIMのセットでのレンタルもたくさんあります。海外旅行者が一番簡単にデータ通信する方法は、このレンタルをすることです。
長期滞在者の場合は、現地のショップに行って、パソコンでデータ通信するのに必要なものを一式欲しいと言って買うのが一番安上がりです。ただし、海外ではまだまだ携帯でのデータ通信は一般的ではなく、店員もわからなかったり、周辺機器が店では買えないいことも多いというのが現状です。
いずれにしても、データ通信は一筋縄ではいかないということです。公衆電話回線が使えない場合の最終手段と考えてください。ということで、Good
Luck。
皆様からの体験談などお待ちしてます。掲示板にお願いします。
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