

日本建築については、中世から近世の社寺建築の発展過程を明らかにすることを目的とし、建築遺構を対象に平面・構造・意匠に関する研究を行っています。中でも、近世社寺建築については全国規模で資料を収集し宗派性、地域性、時代性などについて分析・検討を行っている。中国建築については、中世に招来された奈良東大寺の再建に用いられた大仏様式の源流を求めて、中国福建省、広東省、広西省、四川省などの寺廟建築の調査研究を行っています。

文化庁、愛知県教育委員会、三重県教育委員会、岐阜県教育委員会などの文化財建造物の委託調査を積極的に行っています。国宝、重要文化財に触れることができ、それらの調査報告書を作成・刊行しています。また、中国東南大学建築研究所との共同研究として華中地方、華南地方の歴史的建造物の調査を行っています。

研究室では、全国の寺院、神社、書院、茶室、町並み、城郭などの調査研究を行っており、歴史と文化と伝統に関心があり、旅の好きな学生諸君が集まっています。研究室では、院生、卒研生の誰かがヨーロッパ、ロシア、北欧、アメリカ、東南アジアへの旅に出ており、ゼミの際には世界の旅、国内の旅の話が行き交い、旅の土産物も楽しみです。

世界遺産、京都・奈良などの歴史的建造物に興味のある学生は、愛工大の歴史意匠研究室を訪ねてみてください。文化庁、愛知県などの委託調査、全国の他大学との共同研究に参加しませんか。また、中国の東南大学との共同調査にも参加してみませんか。


杉野 丞
すぎの のぼる
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学歴
愛知工業大学大学院工学研究科修士課程修了 中国東南大学建築研究所客員研究員(1998〜1999)
学位
博士(工学)
所属学会
日本建築学会、建築史学会、日中建築交流会
専門分野
日本建築史、中国建築史、都市史
研究論文
「近世曹洞宗本堂の研究」日本建築学会論文報告集
No.407.414.437.475.「観福寺本堂内宮殿について」愛知県史研究、創刊号。「文化財建造物の地震リスクマネジメント」歴史都市防災論文集、2007年6月。
著書
「国宝高岡山瑞龍寺」文化庁監修、1999年。「棟札銘文集成」国立歴史民俗博物館、1997年。「三重県史 別編建造物」三重県史編さん室。2003年。「愛知県史 文化財1建造物・史跡」愛知県史編さん室、2006年。「愛知県の近代和風建築」愛知県教育委員会、2007年。





