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- DS 研の研究成果発表状況について報告します (2024/09/25)
- SWEST26 にて教員と学生2名が発表しました (2024/09/03)
- 2024年度(DS研第6期)が始まりました (2024/04/01)
トピック本文
DS 研の研究成果発表状況について報告します
先日の SWEST への発表報告と前後しますが,去る 7/13~14 に開催された本学のオープンキャンパスにて,DS 研は「FPGA と○○」と題した展示を実施しました.
昨年度のオープンキャンパスに引き続き,FPGA の遠隔実験環境に関するデモ展示を行いました.また,真性乱数生成器の動作を可視化するシステム(第3期中村さん,第4期若林さん,第5期八代さんの卒研の成果を含む)や,リバーシの盤面認識システム(第2期原田さん,第3期伊藤さん,第4期彦坂(倖)さんの卒研の成果を含む)といった,HDMI 信号を入出力とするシステムのデモ展示も行いました.
なお,リバーシの盤面認識システムの実装に関する研究成果は,11月下旬に開催される国際会議 12th International Symposium on Computing and Networking (CANDAR 2024) の併設ワークショップ CSA に採録されることになりました.DS 研も6年目,数年がかりで蓄えたノウハウが実を結ぶ場面も増えてきています.
2024/09/25
SWEST26 にて教員と学生2名が発表しました
2024年8月29~30日に開催された,第26回 組込みシステム技術に関するサマーワークショップ(SWEST26)において,本研究室でのいくつかの取り組みについて発表を行いました.
30日午前のメインセッションでは,藤枝が SWEST/ACRi 共同企画セッションの講師として,「さわれる」遠隔学習システムの初めての一般向け利用体験を実施しました.29日午後のインタラクティブセッションでは,M2 の杉山さんがソフトプロセッサの相互検証について,M1 の瀬戸さんがストカスティック計算の評価基盤について,それぞれポスター発表を行いました.また,29日夜の EmbLT(ライトニングトークセッション)では,藤枝が「さわれる」遠隔学習システム開発の過程で開発したソフトウェアについて発表しました.
「ゆっくり台風」に翻弄される中での参加でしたが,今後の研究に向けたインスピレーションを刺激させられる良い機会となりました.
2024/09/03
2024年度(DS研第6期)が始まりました
2024年度は,過去最大の学生15名(修士3名,学部12名)の体制で,FPGA や計算機システム,教育システムに関する研究を進めます.2023年度まで JSPS 科研費の支援を頂いて研究開発を進めてきた FPGA リモコンシステムことディジタル回路の「さわれる」遠隔学習システムは,まもなく一般利用も可能になる見込みです.今後も学生と協力しながら,積極的な研究成果の発表・公開を行っていきます.
2024/04/01