研究施設

愛知工業大学は国内の私立大学でも
最高レベルの施設を有しており、
最先端の研究や企業などと連携した
研究を支えています。
これらのハード群が、学生の好奇心と「したい!」と思う欲求をすぐに叶え、
クリエイティブなものづくりへと導いてくれます。

耐震実験センター

  • 関連する学科
  • 社会基盤学科
  • 建築学科
耐震実験センター

施設内には巨大な実験装置が林立。実験によって設備の種類や場所を変更し、長時間かけて本番に備えます。

耐震実験センター

各センサからの計測数値を50インチのモニターで表示。公開実験など見学者が多いときに重宝します。

国内有数の耐震実験ができる施設で、実物大のリアリティを体験。

実物、もしくは実物に近いサイズの耐震実験ができる施設は、国内でも数えるほどしかありません。そのため、多くの企業や大学などの施設利用があり、学生にとってはどのようなプロセスで実験が進められていくのかを間近で見学できる貴重な経験ができます。非常に巨大で重厚な土木構造物の破壊実験がもたらす緊張感やリアリティは、土木や建築分野をめざす学生にとって大きな糧になるはずです。

本センターの活用により、
耐震研究がさらに進むように。

1998年に完成して以来、常に実験設備や計測機器などの改良や整備を続け、時代に即した実験ができるようアップデートしてきました。多くの企業などから実験のオファーが絶えないのも、その規模や設備の充実さ、使いやすさが抜きん出ているからだと自負しています。本センターの活用が耐震研究の促進に役立つことを願っています。

耐震実験センター長
工学部 社会基盤学科

鈴木 森晶教授

鈴木森晶教授

地域防災研究センター

  • 関連する学科
  • 社会基盤学科
  • 建築学科
  • 機械学科
  • 情報科学科
地域防災研究センター

本センターは免震構造になっているため、免震に関する観測なども行われています。

地域防災研究センター

緊急地震速報表示装置は、任意の地点を設定し、過去の地震を選択すると、予想震度や揺れの到達時間をシミュレートできます。

自治体や企業と連携し、防災の幅広い研究と実践的な活動を推進。

愛工大の防災研究を行う拠点。愛知県、豊田市、瀬戸市などの自治体と連携した調査研究のほか、企業防災の研究会である「あいぼう会」で、一般企業と協力して調査研究を進めています。令和3年には、学生防災研究会「学防(まなぼう)ラボ」を設置。豊田市と一緒に学校防災教育が自主防災組織のリーダー育成講座を開催するなど、防災についての幅広い研究と実践的な活動を推進しています。

「学防(まなぼう)ラボ」で、
防災力を向上。

防災に興味がある方は、ぜひ「学防(まなぼう)ラボ」に参加してみてください。防災力を高めるために必要となる知識を学べるだけでなく、地域との連携を実現するためのコミュニケーション能力が身につきます。防災を広げるためのシンポジウムや勉強会の開催を通して、自ら考える力や企画力も高めることができますよ。

地域防災研究センター長
工学部 社会基盤学科

横田 崇教授

横田崇教授