Profile


教授                   
岩永 弘之   1942年10月25日生
最終学歴  
岐阜大学大学院工学研究科修士課程  1969年修了
学位
工学博士
学位 
日本機械学会、日本材料学会、日本金属学会、日本ばね工業会
専門分野  
金属表面工学、腐食工学

研究概要
金属材料の応力腐食割れ、水素ぜい化割れの挙動は電気化学的現象と作用応力との相互作用による複雑な現象である。これらの挙動を短時間に把握するため、腐食現象の目安となる供試材のアノードおよびカソード分極曲線を種々な電解質水溶液中で求め、特性を示す電位を規制しながら同一電解質水溶液中で低ひずみ速度引張り試験法を結びつけて行うことを実験の目的にしている。この実験方法を生体用材料として注目されているTi-Ni形状記憶合金に適用させて、この合金の生体適合性についても研究を進めている。

主な研究論文・著書名  
1)TiNi形状記憶合金線材の曲げ疲労寿命および破断面の形状に及ぼすひずみ比と雰囲気の影響  日本機械学会論文集(A編)、第69巻、678号、2003年
2)「機械システム工学入門」、朝倉書店、2002年、第2章担当
3)ショットピーニング加工を施した高炭素鋼S60Cの隙間腐食挙動(隙間のモデル化と電気化学的試験法との関連) 日本バネ工業会、ばね論文集、No.45、2000年
4)ばね用高炭素鋼S60Cの腐食挙動に与えるショットピーニング加工の効果 日本バネ工業会、ばね論文集、No.41、1996年
5)60℃の30%NHO3水溶液において不働態化処理したSUS304ステンレス鋼の水素ぜい化挙動 日本材料学会論文集、材料、第43巻、494号、1994年
研究概要