教員/研究室紹介

研究内容
建築を形造る素材について研究しています。主たる構造材料であるコンクリートは、適切に施工して出来上がらないと、設計上の耐力を発揮できません。目で見えないコンクリートの中身を探査する非破壊検査技術の構築に取り組んでいます。また、構造体や内装材として用いられる木材についても、空気環境への影響評価など、これまで未解決だった化学物質の放散の特性を究明する取り組みを行っていきます。
相国寺
現場見学

研究成果は、対外発表等を通じて公表するとともに、例えば日本工業規格(JIS)の基礎となるような有効性を発揮できるよう、計画的に取り組んでいます。環境保全のためにも、木材の使い方について森林形成の段階から産業活用までトータルに検討すべく、実際の間伐体験をはじめとして社会活動へ参加していきます。

本年より立ち上がった研究室ですが、意欲的な学生と共に良いスタートを切ることができました。過去の経緯を知らずに新しい研究・開発は語れませんので、まず文献調査からスタートし、研究成果の活用の位置づけを理解した上で、実験による現象の理解を進めています。学問だけでなく、オフタイムには卒業後の社会生活の考え方の相談など、ざっくばらんで楽しい研究室作りを心がけています。
研究室飲み会
これまでは受け身の勉強が多い状況だったと思いますが、何故こうなるのだろう?こうすれば良くなるのでは?と自ら発案・行動し、問題点を解決できる姿勢がこれから大切になってきます。先ずは研究・開発を通じて、現象を見つめる“面白さ”や、説明・提案資料作りの“楽しさ”を体験してください。
教員プロフィール
瀬古 繁喜
せこ しげき

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学歴
岐阜大学大学院工学研究科修士課程修了

学位
工学修士

専門分野
建築材料、建築施工

所属学会
日本建築学会、土木学会、コンクリート工学協会、文化財修復保存学会

研究概要
・コンクリート材料・品質管理、構造物の非破壊検査
主な研究論文
高さ直径比が異なるコンクリートコア供試体の圧縮破壊挙動に関する実験的研究(平成21年7月)コンクリート工学年次論文報告集, Vol.31、No.1 瀬古繁喜、鈴木澄江、鹿毛忠継、伊藤康司

・高強度コンクリートでの主に収縮低減剤を用いた自己収縮低減に関する研究[文献調査委員会](平成20年6月)、コンクリート工学、Vol.46、No.6

・型枠面での高周波静電容量測定によるコンクリート充填状態の判定に関する研究(平成19年7月)コンクリート工学年次論文報告集, Vol.29、No.2 瀬古繁喜、三井健郎、結城秀恭、中川裕巳