サクソフォーン

 

通称「サックス」ジャズの花であり独特の音色をもつ木管楽器である。

ユーフォニウムと同じくオーケストラ編成には含まれていない、たまに特殊楽器として指定されることがある

程度のこの楽器の知名度はいうまでもない。

吹奏楽にも含まれるが、この楽器は様々なところで活躍できるものすごい楽器である。

ちなみに、サックスにはたくさんの種類が存在する。ここでそれをすばりすべて紹介しよう。

 

1、ソブリロサックス・・・・・・演奏される機会はまずない。お目にかかる機会もおそらくないだろう。大きさも小さく音域も高い。一体どこで使われるのか見当がつかない。

2、ソプラニーノサックス・・・・演奏される機会は少ないが、サクソフォーンのアンサンブルなどで用いられることがある。またジャズなどで持ち替えとして使われることがある。が、見たことある人は少ないだろう。

3、ソプラノサックス・・・・・・・見た目は金色のオーボエ。サックス4重奏ではリーダー的存在。テナーサックス奏者が持ち替えとして使うことがある。一般的なサックスはこの楽器以降ということになるだろう。

4、アルトサックス・・・・・・・・・いわゆるサックスといえばこれ。上の写真もこれである。サックスの独奏曲や協奏曲はこれの曲である。サックス独特の音を最もはっきり出せる楽器。サックスの特徴ともいえるベルが上を向いているのはこの楽器からである。また吹奏楽編成に通常含まれているのもこの楽器からである。

5、テナーサックス・・・・・・・・アルトの次に使われる楽器。形はアルトに似てるが、少し大きくなっている。男性的かつ豪快な音色を持つことから、ジャズ、ポピュラーミュージックでは幅広いジャンルでソロ楽器としても重用されている。

6、バリトンサックス・・・・・・・俗に言うバリサク。テナーより音域、大きさともに一回り低音向きになっている。吹奏楽ではこの楽器とバスクラリネットとチューバが低音三大楽器として圧倒的音量を出す吹奏楽バンドを支えている。吹奏楽に含まれるのはこの楽器までである。

7、バスサックス・・・・・・・・・・ギリ一般的サックス。見たことのある人は少ないだろう。バリサクよりさらに大きく(つまり無茶苦茶大きい)、テナーより1オクターブ音域が低い。大編成の吹奏楽やサックスアンサンブルで使われることがある(らしい)。

8、コントラバスサックス・・・・・非常識なサックス。見たことある人は絶対にいないだろう。規格外の大きさに、音域はなんとバリトンの1オクターブしたである。バリトンが通常の吹奏楽の低音楽器として使われていることを考えると、本当に規格外。そんな低音、一体どこで使うのか見当もつかない。その大きさは成人男性でも脚立を必要とするくらい。その数は少なく、世界でも数台、日本には2台しか存在しない。

9、サブコントラバス・・・・・・・・非常識だ規格外だと言っていたコントラバスサックスのさらに上をいく楽器が存在する。聞いたことある人も少ないだろう。音域はなんどバスサックスの1オクターブ下。もうどこで使うのか全く分からない。もう本当に化け物である。その大きさも巨大で「一体誰が吹けるんだ・・・」というような楽器。お遊びで作られたといわれているこの楽器。そのレア度はコントラバスサックスの上をいき、もしかしたらストラディバリウスより数が少ないかも・・・・

               

 

 

 

 


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